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曇りのグラデーション(気象病?片頭痛)

桜の季節ですね。

新年度が始まりました。
入学式と言えば桜。
でしたがそれも今は昔?
近年、私の住む地方では3月に桜が満開になることもあり、入学式まで桜の花がもつということがほぼ無くなりました。
今年、この時期桜がまだ満開に咲き誇っているのは珍しい様な気がしていますが確かなところは分かりません。
暖冬だったはずなのになと思ったり、このところの気候は分かりません。
皆さんのお住まいの地域の桜は如何ですか?

桜が満開になった途端降りがちな雨も今年はまだどうにか降らずに桜は花を携えています。


片頭痛持ちです。
最近は気象病という言葉も良く聞きます。


雨の日は落ち着く
皆んなが教室で遊んでいて落ち着く。トランプも漫画も雨の日だけは学校に持ってくることが許された。
皆の熱気で曇る教室のガラス窓が好きだった。
ガラス窓に絵を描いたりもしたっけな。

晴れの日は浮かれる
先生が時々“自由の時間”という時間割をくれることがあった。
「今日の5時間目は自由の時間にするか!」と言った具合に。
何をするかを皆んなで決めて、それは100発100中外遊びで。学校を出て近くの公園で、けいどろ(これって地域によって“どろけい”か“けいどろ”かで必ず揉めるやつ。)色鬼、凍り鬼、手打ち野球…クラス全員で男女交えて遊んだ。

曇りの日
曇りのグラデーション
日常は圧倒的に曇りの中にある。

雨が降る前
何となく頭もくぐもり次第に頭痛になりる。
ピタリと雨を当てられるようになったのはいくつ位からだろうか?

いつの間にかはっきりと当てられるようになった。
「雨、降るよ」
友人から
「天気予報より当たる」と言われる様になり自覚したのは高校生の時だ。

思い起こせば
小学生の頃
眩しい日差しの体育の日、その後は頭が痛くなっていた。
炎天下を走った後は特に、大好きだったドッチボールの後も痛かった覚えがある。

気圧の変化と同様に
光や運動により頭痛を引き起こす片頭痛の特徴だ。

長らくの片頭痛もちだ。

痛みに耐えられず鎮痛剤を
いつから飲む様になったのだっけ。

晴れ女ではない。
かと言って、
雨女というほどでもない。
自称ギリギリ女。

遠足の日
旅行の日
朝からカラッと晴れ渡り
心配なし!という覚えが殆どない。
大抵は、夜からずっと天気予報の行方を見守り続けたり、
子供の頃はハラハラし続けた挙句
朝から連絡網で
「リュックサックとお弁当それに時間割通りの教科書を両方持って、ジャージで登校して下さい。雨具のカッパは忘れずに。折りたたみ傘はだめです。」という一番面倒くさい連絡網を受け取り、大荷物で学校に行った覚えが何度かある。

けれども、きっぱりと朝から雨が降って「中止」という羽目には
思い当たる限りなったことがない様に思う。

そしていつも
曇った山の上に立つ
遠くの景色は見えない。
海に潜れば濁った寒い海の中にいる。マクロなら見える。

振り返るとそんなことが多い私だったなと思う。

澄み渡った景色を眺めたことも
あるにはあった。
絶景も沢山観たと振り返る。

でも圧倒的に多いのは
曇りの思い出、曇りのグラデーションだ。
「本来晴れていれば、あそこに〇〇が見えるよ」と。
想像の世界を示される。

晴れ女
羨ましい。
ずっと思ってきた。

曇りのグラデーション

ギリギリ女

雨降りを天気予報の様に当てる女

想像で山を観るのも悪くない
これはちょっと負け惜しみ、強がり。

けれども
そんな自分が見てきた景色
悪くはないな。

と最近想う。


曇りのグラデーション

人生も
スッキリ晴れない日の方が圧倒的に多い。

#天気予報 #気象病 #気象痛
#片頭痛

ところで私は出先で急に雨に降られてビニール傘を買う
という行為を生きてきて今までに
一度もしたことがない。
これは珍しいことなのだろうか?

それは
元来の心配性のなせる技なのか?
自前の片頭痛という天気予報機能を持ち合わせているからなのか分からない。
なぜ、何本も家にビニール傘を持っている人がいるのかもよく分からない。

けれども残念なことに
1本の傘を大切に使っているのでもない。
色とりどりの傘が家にある。
自慢できない
半ば見た人に呆れられる。
雨の日を楽しむために傘を買う様になったのは高校生の時に恋心を抱いていた先輩から素敵な傘をプレゼントされてからの様に思う。


傘を置き忘れない。
2度ほど、雨の降りはじめにコンビニとお店で盗まれて?持って行かれて?しまった経験はある。
それから出先で傘を置くことへの警戒心が強くなった。
傘が減らない。

なのに最近
ビニール傘が進化して
見たこともない光を反射する紫のビニール傘を見つけ1500円程でまた買ってしまった。

とても晴れた日に
紫のビニール傘を買って帰ってしまった。
傘が減らない。
増えている。

素敵な傘を沢山持っているのに
傘を持てる手は一本だ。

雨を待っている時に限って
雨は降らない。


曇りのグラデーション
合間にパッと日が差すこともあれば
ジリジリと雨に傾くことも
最近は突然黒い雲に強い雷
またそこから急に
晴れることもある。


そして
やっぱり快晴と呼ばれる様な晴れの日には心躍る。

天気に影響されやすい
環境に影響されやすい

それが
私だ。

#鎮痛剤  

頭痛のために鎮痛剤を服用してごまかさなくては日常生活が送れなくなり
鎮痛剤・片頭痛薬(予防薬や漢方も試した)を服用する様になった。
私が社会生活を送る上で薬は大いに助けになってくれたけれど
こうやって記してみると
鎮痛剤を服用する様になってから私の自前の天気予報は狂う様になったと有り有りと解る。
歳を重ねるにつれ、
天気以外にも頭痛を引き起こす要因が重なり何が主たる原因で頭痛を起こしているのかが分かりにくくもなった。
トリガーがあちらこちらにある。
面倒くさい。

#雨女
#晴れ女
#遠足

雨の日が昔から嫌いでない私なのに
傘を持って歩くのを楽しみにしているくらいなのに、
私は子供の頃から雨の中を歩くのが下手くそだ。
やたらと泥はねをして歩いている様で
雨の日、洋服の後ろはいつも黒い点々だらけだ。
大人になっても治らない。
歩き方をググってみて、自分なりに泥はねを防ごうとしてみてもやっぱり治らない。

おまけに人より濡れる。
半身濡れる。
後方が濡れる。
鞄が濡れる。
傘をさしていても濡れる。
たたもうとする時濡れる。
大きな傘でも、綺麗な傘でも、可愛い傘でも濡れる。

天候・環境に左右されやすい私は
天候・環境から身を守ることにも不器用らしい。


もう
雨が降る日は濡れて歩いてもいいかな?
いや
家から出ない方がいいのか?

私の片頭痛は雨が降る前
酷くなる。

そして雨が降り出すとスッキリと晴れる。

片頭痛持ちの皆さんどうですか?

そしてお尋ねしたい
片頭痛持ちのみなさんへ
片頭痛持ちの皆さんには知名度高いアプリ「頭痛ーる(ずつーる)」活用してますか?
はい。私もちろんしています。

自分の頭痛信号を察知した後の答え合わせアプリとして。

ん?頭モヤってきた。
アプリを開く、
「うん。やっぱりこの後雨。“注意”予報。」“正解!”

ん?こんなに晴れてるが頭痛い。
アプリを開く、
「やはり“警戒”予報。気圧変化ありか。」“正解!”

アプリを活用して何も予防出来ていない(笑)
大きなものには逆らえず。
逆らわず。
天候・気圧の変化にには敵わない。

今日も曇りのグラデーション
もう少し今年の桜を見ていたい。
自分の頭の中の雲(もや具合)と天気予報を交互に、にらめっこ中。
#桜 #満開

ん?書いていて
最近、自分の洋服に
黒い泥はね見かけてないぞと思う。
そっか
それだけ道が綺麗に舗装されている。
泥の跳ねるような道
歩いてないな
と気づく。
裾は濡れている。

明日も桜みられますように。

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