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「ポモドーロテクニック」に出会ったら勉強も恋も部活もすべて上手くいく。

集中力がない。呆れるほどないので、なるべく面白いラジオとか好きな音楽を聴きながら仕事をしないようにとか、耳栓するとか、ガムを食べまくるとか・・・仕事中は常に自分で自分のご機嫌を伺っている状態なので疲れる。

子供の頃から集中しなきゃいけないときに集中するための集中力がなく、幼稚園から高校までダラダラと習っていたピアノも結、集中力のなさが響いてそんなに上手くならなかった。自分の指がほどよく長くて割とキレイに見えるのは長年ピアノを習っていたおかげだと思い込んでいた。鍵盤を押さえる時にグッと力が入ったりするし、勝手に"指筋"的なものが鍛えられてるのだろう、と。この指が結構女性とのコミュニケーションに繋がったりするので母親にマジ感謝、とか思っていたら、違うんですって。ピアニストの指というのはゴツゴツで血管が浮き出ているらしい。そりゃそうか。それ以来、自分の手を見るたびに「これがピアノ練習せずにパワプロばっかやってた指か」とか黄昏ています。・・・おっと、集中力の話題と関係なくなってきた。

ずっと同じ景色で"視界"に飽きてしまうというのもある。もうこの景色飽きたー!となると、プツンと切れた集中力をそう簡単には取り戻せない。そんな時は、廊下にあぐらをかいて地べたにネットブックを広げたり、乾ききった浴槽に入って体座りでやったりもする。

どうしても家の中がダメな時は外出。歩きながらスマホのメモに文字を打ち込んでいき、家に帰って整理をする方法も取るけど、これは緊急手段。なぜ"緊急"なのかというと、過去に一度、打ち込むことに集中してばかりに歩きすぎてしまい、気づいたら知らない住所の知らない住宅街に来てしまい、結局道を戻るにも時間がかかるので電車で帰るハメになったことがあるから。集中力が高まりすぎるのも困りものだと分かった。不器用。

そこで辿り着いたのが「ポモドーロテクニック」。25分間はガッと集中して、5分間休むというインターバルを繰り返していく方法。

これが結構自分に合っていて・・・というか誰にでも合う方法だから確立されてるんだろうけど。自分の場合は【休憩5分】の過ごし方が、仕事からかけ離れてれば離れているほど25分の効率が上がったりする。例えば、目を閉じてボーッとするとか、家だったら洗濯機のスタートボタン押すとか、全然仕事に関係ない本を読むとか。事務所に所属していた頃、会社の中で作業をしていたときはなかなかそれを堂々とできなくて、ネットでこっそり電子版の雑誌を読むとかやってたけど。

ポモドーロテクニックをやる上で自分が一番大事にしているのは、25分経ったらどんなに筆が乗っていてもバチンと作業を断って休憩に入ること。「ンモーいいところなのに!(コボちゃん)」と不安になりそうなところだけど、思い切って5分違うことをする。5分離れただけではテンションがトフ切れないみたい。むしろ頭がスッキリして続きができるし、新しいアイデアが出てきたりして本当に効率が良い。

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「そんな悠長に25分で切り上げて5分も休んでられっか!」って脳内ヤクザが脳内カタギにクレームを入れてくるときがある。そんなこともありますわな。対処法としては・・・どんな仕事にも共通することだと思うけど、自分のやってる仕事は「アイデアを出す作業」と「そんなに頭を使わない作業」にざっくり分けられる。25分で「アイデアを出す作業」、5分で「そんなに頭を使わない作業」を繰り返していくと効率よく仕事が進められる。できるけど疲れるのでこれはどうしようもない時の切り札。

ちなみにポケモンカードの切り札は「パウワウ」でした。

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