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毎朝、自分で自分の首を絞めている

比喩ではない。実際に首を絞めている。

つまりネクタイを結んでいる。これがきつい。そもそもネクタイを結びたくなくて、この業種に就いたのに…。研修期間だということで、ネクタイとジャケットの着用が義務付けられている。社会人はこれのせいで仕事が嫌になるんじゃないかと思うほど、このスタイルにストレスを抱えている。今回はそれについて書く。なんか愚痴というか、不満ばかりで申し訳ない。強制的に読ませるわけじゃない分、勘弁してください。

発祥はどこか?

何かにつけて、こういうことから考えてしまう。誰がこの悪しき風習を考え出したのかって。多分、イギリス人。きっとそうだ。そして最初はただのお洒落だったはずだ。お洒落のために窮屈さを要する感じが非常にブリティッシュである。
正直、ネクタイの格好良さはわからないこともない。首回りで布をヒラヒラさせるのは、なんかワイルドさの中に繊細さが垣間見えるし(仮面ライダーのスカーフみたいに)、戦う時にネクタイを外すなんて設定もイカす。お洒落として、自分の意志でネクタイを付けるのは非常に結構だと思う。

義務付けたのはどこの誰か?

問題はここである。多分、アメリカ人。または日本人。知らんけど。欧米の文化だったものが日本に入ってくるときにねじ曲がったのかもしれない。今は欧米の人たちの方がノーネクタイで仕事してるんじゃない?ネクタイにスーツといえば、日本のサラリーマンが思い浮かぶし。とにかく誰かがこれを義務付けて、その文化が僕らにネクタイ着用を強いている。許せないことだ。
最近は、マスクの着用が半ば義務付けられていたが、これにはウイルスの蔓延を防ぐという一応の効果があった。しかし、ネクタイに関しては、しばらく考えてみてもメリットが浮かばない。きちんとした服装をしていると見られる効果があるらしいが、もし僕が相手方だったら、“そんな窮屈な恰好で、窒息せずにちゃんと仕事をしてくれるのかなあ“と心配になってしまうんだけど。
そんなことを考えながらも、社会に盾突くことはしたくないので大人しく、ネクタイをしている。研修期間の間、もう少しの辛抱だ。

誰も声を上げてこなかったのか?

ネクタイ着用が大部分のサラリーマンの義務になってからどれくらいの時間が経つのかは知らないが、誰もこれをやめようと言い出さなかったのか。もちろん、そんなことは無いと思う(思いたい)。クールビズと言って、ノーネクタイ、ジャケット無しで出社する制度もあるし、オフィスカジュアルな格好で仕事ができるところも増えているらしい。そうやって、どんどん楽に仕事ができるようにしていったらいいと思う。首が締めつけられていたら、頭も回らない
ネクタイにしろ、マスクにしろ、日本人って呼吸を阻害されることに対して鈍感だなと思う。羨ましい。僕なんか、すぐに息が詰まってどっちもすぐに外してしまう。みんな、未来の地球環境のために呼吸の制限でもしてるのだろうか?知らんけど。


あんまり、こういう不満めいたことばっか書いていたら、読む人もいなくなってしまうよな、と思う。しかし、こういうことは書きやすい。早くゲームがしたいので、書きやすいことを書いている。
あと、ネクタイの発祥とか、義務化とか、その辺はなにも調べずに適当に勘で書いているので注意されたし。

それでは、また。

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