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JR東日本E233系0番台グリーン車(サロE232-25〜28+サロE233-25〜28) J-TREC横浜事業所出場 2024年3月26日

・中央快速線用グリーン車 50両突破

3月26日未明、中央快速線用グリーン車がJ-TREC横浜事業所を出場しました。

2024年2月27日以来の出場。
今回の出場により中央快速線用のグリーン車が50両を突破しました。
※前回の出場は以下のリンクからご覧いただけます。


・出場時のようす

出発前
雨上がりの夜であったゆえ、少し靄がかかっている
今出場は黄色のECOMO2号機が先頭。
前述の通り靄のお陰でライトがビーム状になっている
今回で28編成となる中央快速線グリーン車。
来年度も更なる増備が予想される
深夜でも目立つ大量に繋いだ長いグリーン車


・2023年度 全ての入出場が出揃う

今回の出場をもちまして、2023年度の入出場が出揃う形となりました。

当noteは年度単位での区切りとなる為、3年目の記録が全て終了となります。

2023年度の振り返りと2024年度の予想は次回以降の記事となりますが、今年度は中央快速線用グリーン車を軸にコンスタントに行われた印象があります。

今年度の入出場の記録は今回で終了となりますと言いたいところですが、実はX(旧Twitter)には掲載しておりますが、素材不足により当noteに掲載されていない入出場が1件だけあります。

今回は、見送られた入出場を記事にします。


・東京都交通局5500形(5507編成 5507-8,5507-7 ) J-TREC横浜事業所入場 2023年12月12日

2023年12月12日未明、都営5500形がJ-TREC横浜事業所に入場しました。

今回の入場は5507編成の押上寄り8号車、7号車のみとなり、所属先の馬込車両検修場から陸送で運ばれました。

・入場時の様子

横須賀·総武快速線用E235系グリーン車出場後にやってきた都営5500形
雨に打たれながら製造メーカーに里帰り
普段は線路を走る都営浅草線も今回は踏切を「渡る」側になる


・京急線を走る都営浅草線車両 鉄路ではなく陸路で入場

都営浅草線を走る5500形は、新宿線とは異なり工場の隣を走る京急線と線路が繋がっているかつ普段より相互直通運転で京急線に乗り入れている車両です。

しかし、京急線を走る5500形何故陸路で工場へやってきたのでしょうか?


・今回陸送された車両…実は事故車両

今回陸路にて入場された車両、実は2023年6月5日に発生した脱線事故の当該車両です。

同日16時8分頃、夕方のラッシュ時間帯の営業運転へ向かう車両が馬込車両検修場出庫時に5号車から7号車が脱線しました。

夕方ラッシュ前かつ車庫内においての脱線事故であった為に、ラッシュに向けてスタンバイしていた車両が出庫出来なくなり、ダイヤが大幅に乱れました。

その後、復旧作業が行われ同検修場庫内に収容されましたが、その後原因調査の為か庫内から外へ殆ど出ることがないまま約半年。

同検修場内での修復が不可能と判断したかは不明ですが、先頭車と中間車が1両ずつトレーラーに載せられ陸送されました。

脱線事故の当該編成は、J-TREC横浜事業所にて製造された車両であり、事実上のメーカー里帰りという形になりました。

2024年3月現在、今回陸送された車両達の所在は不明であり、今後どの様な処遇になるのか筆者も気になる所であります。


・最後に

冒頭に述べた通り、今出場にて2023年度の活動は終了となります。
今年度も「行けたら行く」をテーマに細々と活動しておりましたが、ほぼ全ての入出場に立ち会うことが出来ました。

しかし、現状深夜ギリギリ時間を確保出来る反面、昼間の甲種輸送等は都合により見送る形となってしまっているのが現状です。

来年度においても筆者のライフスタイル含め未知数の部分が多々ある為、全てに行けるというお約束をする事は難しくなりますが、来年度も変わらないテーマを持ちながら活動して参ります。

2023年度のまとめと2024年度の予想は各鉄道事業者の設備投資計画の公表次第となりますが、4月中旬から下旬を目標に掲載出来る様に鋭意構成中です。

その前に出場する車両が発生する可能性が高いですが、現状既存の活動をしながら1年間を纏めて行きたいと考えております。

1年間X及び当noteをご覧いただいた全ての皆様に感謝申し上げると共に来年度も変わらずのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

2024.3 Y_TREport


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