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意訳 我以外皆我師

我以外皆我師という言葉があります。

誰が最初に言ったかは分かりませんが(調べればすぐに出てくると思います)、ノムさんこと故野村克也さんが好んで使った言葉の一つです。

意味としては、周りのどんな人からも学ぶ点はあるのだから謙虚に話を聞きなさいよ、とかそういう意味だと思います。

仰る通りだと思います。まさにその通り。
人間謙虚でなくてはいけません。

でもこの言葉、最近は別の意味で考えています。

例えば、こんな時。

仕事をしていて、とある人からメールの返信が来ます。

返信は僕からの質問に対する回答ですがいい年して、マウントを取ってくるような内容です。(その人はいつもそうです)

〇〇は知りませんか?
〇〇をやったことはないのですね?

うるせーよ、質問に答えてくれよ。

別の人からのメール。

もう少し〇〇して。(この一行のみ)

めちゃめちゃぶっきらぼうです。

そんな冷たい言い方無くない?っていう感じです。話すとそんなでもないんだから、勘違いされるよ?と思います。

彼らにもいいところとか、僕よりも優れている点はあると思います、というかいっぱいあるんだと思います。でも深掘りする気は起きません。不快ですから。

で、こんなことを考えます。

「こういうメールは打たないようにしよう」

我以外皆我師。

我が師ですが、ようは反面教師です。

本当に学ぼうと思えば誰からも学べます。

ありがとう、勉強させていただきました。

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