最近、この本を読みました。

相模屋という豆腐屋（といっても町にあるようなのではなく、スーパーに豆腐を納入する大規模な豆腐屋）の社長さんの本です。

うちでも相模屋の製品を買っていて、常温保存ができる油揚げという製品です。

すでに切ってあって味までついてるんで、一掴み味噌汁にいれるだけで立派な具になります。素晴らしい。

この本ですが、社長さんとインタビュアーの会話形式になっていて、今考えてること、これまでやってきたこと、経営哲学、みたいなことが書かれています。

僕の働いている会社の社長はキレイ事ばかり言っていて、実際に何をしようとしているのか、さっぱりわからない（僕が無能だからでしょうけど）んですが、相模屋は何を考えて指示を出しているのかが明確な社長さんのようで羨ましいなぁ。と思います。

規模的な違いがあるからか、相模屋がオーナー企業だからからなのか。

この社長さん、ガンダムがとても好きらしく、ザク豆腐を出したりしてるんですが、本の中にもかなりガンダム（特にファーストガンダム）の話が出てきます。例え話がガンダムになっちゃうタイプの人です。インタビュアーの人も詳しいのでガンダム要素がかなり多め。

僕はSDガンダム全盛期（もしくはゴットガンダム）の世代なので、多少はガンダムのことは知っています。

ガンダムネタには丁寧に注釈が入ってるんですけど、途中で【ランバ・ラル】という登場人物が出てきます。（ゲリラ戦法を得意とするジオン軍の軍人です）

そのランバ・ラルの注釈にはなんと、ランバ・ラルは35歳、と書いてありました。

うそやん、年下なの？ランバ・ラル。

だってヒゲはやしてるし、ハモンさんという大人の女性も引き連れて戦場に来てるし。部下たくさんいるし。

絶対50代だって…。

非常に面白い本でしたが、ランバ・ラルの年齢ショックが一番大きかったです。