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「尊敬する男」館山昌平。@BLFオフィシャルブログ

僕は野球を観るのが好きだ。

野球がメンタルのスポーツであることが大きな理由である。

メンタルがタフな選手が好き


野球ではワンプレーごとに間がある。つまり緊張するだけの時間があるから、ピンチとかチャンスの場面において選手のメンタリティーが結果を大きく左右する。

僕は豆腐メンタルなのでチャンスでヒットを打てたり、ピンチを抑えられる選手に憧れる。

プレーだけでなく怪我についても同様だ。野球選手が数ヶ月間も怪我で試合に出られないとなると死活問題になる。その年の暮れには首になってる可能性だってあるからだ。だから治るまでの期間は焦ったり悩んだりして、メンタル的にタフな日々なのは想像に難くない。

僕だったら、あっという間に不眠症になる自信がある。


だから怪我を乗り越えた選手の活躍にはいつも感動する。

不死鳥 館山昌平

僕には尊敬する選手がいた。館山昌平選手である。(現在は引退し楽天イーグルスコーチ)

2019年までヤクルトでプレーした彼は現役時代に9回も手術を受け、全身に合計で191針の手術痕がある。(ちなみに野球ボールの縫い目は108なのでそれよりも断然多い。)

現役生活が16年だから2年に一回以上手術するペース

5回目の手術報道が出たあたりで僕は思った。

いやいや、館山のメンタルどうなってんの?ムリムリ(ヾノ・∀・`)もうやだー!もうリハビリしたくない!!
ってなるでしょ、と。

僕なら2回目で無理!となるはず。

手術をしても試合に復帰し、引退試合では140キロを超える投球をした彼を僕は尊敬している。

BLFチャリティートークショー

2019年の引退後すぐ、館山さんが出るトークショーを見つけ、僕は即座にチケットを買ってイベントに参加した。

トークショーはBLF(ベースボール・レジェンド・ファンデーション)というNPO法人の主催。館山さんだけでなくヤクルトの畠山コーチ、ホークスの千賀投手・和田投手、バファローズの吉田正選手、イーグルスの則本投手もいた。選手との距離もめちゃくちゃ近くて最高だった。

写真提供:ベースボール・レジェンド・ファンデーション

イベントにて著者撮影(偏愛と近さが伝われば…。)

翌2020年の末にもオンラインでチャリティートークショーは開催された。(2020年にはマリーンズの荻野選手、ドラゴンズOBの吉見さんも追加)

参加者はチャットでリアルタイムに質問でき、ピックアップされた質問に館山さんが答えるという双方向のシステムだった。

そこで館山さんは質問に丁寧に、そして長めに答えてくれた。飲んだら長そうな人だなと思った。

野球博士、リハビリオタクで回答は非常に具体的、あと早い。そしてコーチ1年目とは思えないコーチ理論。

きっとケガからのリハビリで自分の身体と心に真剣に向き合い、そして2軍でたくさんの若手にアドバイスをしてきたのだろう。

良いコーチだと思う。早くヤクルトに戻ってきてほしい。

BLFによると今年の末にもチャリティートークショーは開催されるとのこと。

上述のようにものすごい豪華な参加メンバーである。

プロ野球ファンの皆さん、まじでおすすめです。

※今後、BLFのオフィシャルブロガーとしてちょいちょいBLFの情報を発信していく予定です。

見出し画像の提供 ベースボール・レジェンド・ファンデーション


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