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いつまでも一緒に出かけるわけではない

昨日はいちご狩りに行ってきました。

去年も同じ時期に同じ農園に行き、いちごをたらふく食べたのにも関わらず、幸楽苑によりラーメンを食べて、アスレチックに寄るという流れまで同じでした。

いちごをたらふく食べても、なんか物足りないんですよね。

それは置いといて、これは我が家の新春の恒例行事にしようかな、なんて思います。

でも思うのはあと何年続けられるのかなぁ、ということです。

上の子は次の4月で2年生になります。僕は中学生になった頃から親と、特に父親と出かけることはほとんど無くなりました。旅行的なお出かけはたぶんしてません。

理由は断ることが出来るようになったからです。勉強とか部活とか、口実ができたのです。もともと、僕と父親とはあまり合わないというか、仲が悪いわけではないのですが、人間の種類が違うというのが1番しっくりくる表現になります。

アウトドアが好きで、釣りをするために船舶免許を取ってモーターボートを買った父は僕や弟を連れて海まで出たりしてたんですが、少なくとも僕はアウトドアがあまり好きではなく(弟は割と好き)、インドア派で本や漫画を読んだり、ゴロゴロするのが好きな方。

というわけで、趣味の方向性がそもそも違う上に、父はタバコは吸うし、それをポイ捨てするし、店員さんに横柄だし、運転も荒くて、はっきり言えばガラが悪くて、そういうところが苦手でした。

大人になって、そういったタイプの知人は父親以外はいません。中学の同級生で地元に残ってるヤンキー崩れたちくらいでしょうか。知人には入りませんね。

それでも小学生の頃は「行くか」と言われれば、断るのも悪いと子供ながらに思ってついて行っていました。

というわけで、上の子が付き合ってくれなくなる可能性があと5年くらいで出てきます。中学受験があるとすれば6年生のときはそれどころではなくなってると思うので、あと3〜4年くらいか。

まぁ、親といちご狩り行く男子中学生もいないことはないけど、行かないよ、そんなの。っていうほうが安心というか、頼もしいような気もします。

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