2020.9.12
SWITCHインタビュー　達人達
「藤原聡 × 古沢良太」

ウゥゥゥ……最ッッ高……………
の一言に尽きるんですが、語ります、語らせてください。



古沢さんの最初の「聡さんって呼んでもいいですか？」からすでに(わ！！この方凄く好き！！！！)と思った。
ラフに描いてるとおっしゃってたスケッチもめちゃくちゃ素敵だった。

そして、何と言っても古沢さんの言葉選びが最高過ぎてだな…

特に、古沢さんのお仕事部屋での「かわいそうって言葉が最近嫌な言葉だなって思う」「幸せの形が決められてそこから外れると不幸だ、そういうのを全部壊す、解放する」(ニュアンス)という話ですでに私は泣き始めましたよ、えぇ、かなり序盤で涙腺刺激されまくりでした、はい。

(自分が幸せかどうかも、自分がかわいそうかどうかも、全部自分が決めるはずなのに、何故か他人が作った枠組みの中にはまらなければいけない、そんなのおかしいよな窮屈だよな)
なんて 私もずっとぐるぐると思い続けてた事を、この方は高次元まで考えて考えて考えてそれを作品に落とし込んで、更にそれで人を楽しませるものを作ってるんだな、と思うと尊敬しかない。本当に凄いことだと思う。

インタビュー中の古沢さん、難しい言葉を使わずに話されてるのも凄く好きだな、と思った。
言葉を生業にされてる方だけど、だからこそ「人に伝える」ための言葉を意図的に使ってらっしゃるんだろうな。

そして、ネタ帳に予め質問を考えて「いちファンとして暴きますよ」と言いながらスタジオに向かってるの最高過ぎます 古沢さん…

そして、さとっちゃんのターン。
スタジオに入った瞬間のドラム聡も
Pretenderの紹介で紅白映像じゃなくてアコver.が流れてたのも
「いちばん面白いのは誰？」に「その質問は悪い質問ですよ〜」「いちばん面白いのもいちばん面白くないのもちゃんまつ」と答える楢ちゃん大ちゃん、後ろで笑ってるちゃんまつというシーンも
思わず声が出ちゃったくらい最高だったな…

中でも、他のメンバーが作曲をする件をさとっちゃんの言葉で聞けたのが今回凄く貴重だった。

単純に(そんな風に思ってたんだ！！)と驚いたのが正直なところだったんだけど。
でも、同時に(何か良かった…)と本気で安心もした。
古沢さんも「正常」とおっしゃってたけど本当にそうだと思う。

いかなる時も言葉を選んで喋ってる人だから。だからこそより一層本音に近い言葉を聞けたのが嬉しかった。

(ダークサイドをしっかりと持っていて他人に嫉妬したり気付かないうちにおごりを持ってしまったりする、さとっちゃんも私たちと同じ人間だった…人間…良かった……)的な。
3人がいる場ではあまり深くは聞けないであろう話だったと思う。

でも、そもそもそういう感情って人間誰しも少なからず持ってるものだろうし、そこで「いやいや、僕は3人も曲を書いてくれて嬉しいです」だけで終わってしまうと、さすがに(うーん…それって…本心？？？？)とこちらも疑ってしまうから。
まさしく「これからは等身大でいく」を体現してる話だったように思う。

散々悩んだり鬱々とした結果、こういう話ももう喋っても良いと思ったのだとしたら普段からどれだけ苦しんでるんだろう、私には想像もつかないけど…

ただ、きっとそういうなかなか見せたがらない、見せてくれない、見せないようにしてくれている闇の部分ですらもグッドミュージックになって、これからもさとっちゃんの中から次々と出てくるんだろうな、と思うと、心の底からこれからも応援したいって思ったな……

それから、古沢さんが「音楽に出会えた喜びを全身で表現している人たち」「目標や夢を初めて意識した時の空の青さを思い出せてくれる、髭男の音楽は聴くと泣きそうになる」っておっしゃってたのが1番響いた。
初めてStand By Youを聴いた時、私も同じ事を思ったのを思い出した。

その古沢さんの言葉がわかり過ぎて首がもげるかと思った、いや、あの瞬間 私の首もげてたと思う。共感なんてものを超えて(古沢さんって私なのかな…？？？？いや、私が古沢さん？？？？？)とさえ思ったくらい。
そして、それを言葉にしてさとっちゃん本人に伝えてくれた嬉しさで涙がブワッて出て前が見えなくなった…やべえやつだな私………(知ってる

最後にLaughter弾き語り。

古沢さんが2サビの「ゴールや距離ではなくて〜」の部分を「ここに藤原聡がいちばん入ってる感じ」と表現されてたけど、まさにそうだな。

「危なかった〜」と目頭を押さえながらあんな表情でLaughterを聴く古沢さんがとても印象的だった。

やっぱりLaughterの歌詞、メロディは響きまくる震えまくる好き過ぎる……
Laughter大好き……
髭男のグッドミュージック大好き……

さとっちゃん、音楽でいつも私たちのそばにいてくれて本当に本当にありがとう…………

2人で合計5時間以上話されていたと古沢さんがツイートされてたのでノーカット版が観たくてたまらない！！！

ああ……それにしても本当に素敵な50分だった……！！！！！！！！！！