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私の歴史5 ダンスと出会った、大学院時代

夢に一歩近づけたと思って、大学院に入ったものの現実は厳しく。

勉強量が学部のときの比ではないし、当然ですが友だちの大半は卒業したので、気持ちが沈みがちに。

あるとき、ひどい肩こりで頭痛と吐き気が起きて、何か運動した方がいいのでは、と思いました。

この頃は、ダンスブーム(1996年)。子どもの頃からバレエに憧れていたので、これを機にダンスを習い始めました。選んだのは、バレエでなくジャズダンスとヒップホップですが。
運動不足とストレスの解消ができれば、と軽い気持ちでしたが、その後も長く続ける趣味ができたのは良かったです。

学業の方ですが。
博物館などの「古文書」資料整理のアルバイトに行きました。ホコリまみれの資料を触り、ミミズみたいな文字を解読するという、地味できれいと言い難いでない仕事です。
京都という地の利を活かし、色々な場所に行き、実践を積ませてもらいました。

修士論文も就職も、苦労の連続。
卒業直前の2月、何とか書き上げたものの、就職先は決まらず。公務員試験は全滅。

仕事が決まれなければ、富山に帰らなければならず、それだけは避けたい。
何とか、卒業前に仕事先が決まりました。といっても、正規採用ではなく。
これからどうなるのかな?と、不安だらけでした。

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