家族の体調が悪く、病院の送り迎えや介護をしているとの事でもう1ヶ月地元に帰っている倫也くん。

週に2〜3通近況報告のLINEが来るけど、実はそんなこと言いつつ私のことキープしてるんじゃねって思ったり、彼の性格的にそんな嘘は付かないだろう…と思ったり疑心暗鬼な1ヶ月だった。

けど最近はどうでも良くなってきて、LINEでダラダラ雑談するの好きじゃないしとりあえず東京帰ってくる目処が立ったら連絡してくれって感じになっていた。
もちろん思っているだけで本人には言ってないけど。

付き合うのかどうするのか聞こうとしてたタイミングで1ヶ月以上会わないのはなー。

本人は実家で大変な思いをしてるかもしれない中申し訳ないけど、元々そこまで恋愛感情があったわけじゃないから冷めてきた。

地元に帰ってるのが嘘でも本当でもこれは所謂縁がないってやつなのかもしれん。

そんなことを考えていた矢先、一昨年Tinderで知り合った同い年の麻布住みバツイチ商社マンのSくんからザオラルLINEが来た。

ちょうど2年ぶりの連絡。寒くなってきたから？？
それにしても狙ったようなタイミングでびっくり。

Sくんとは知り合ってすぐに熱海旅行に行き、当時今以上に単純だった私はその旅行が楽しく見事に沼ったわけだけど
その後、会うのか会わないのかハッキリしない相手の態度に翻弄されて結局連絡を取らなくなった人。

かなり振り回された記憶で終わっていたため、
「ご無沙汰してます！覚えてるかな？笑」
の文字を見た瞬間、はぁ？って思ったけど、週末悲しいくらい予定ないしまぁいっかって感じで会うことにした。

深いこと考え出すと疲れるから何も考えないことにしてる。全部ノリよ。なるようになるなる。