見出し画像

晴れた休みの日に折りたたみの傘を買う

 日本は、水資源の豊富な国なんです。それは裏を返せば、雨の多い国であることを意味します。

 東京では、1年間のうち、雨の降る日の割合が、30%を超えるというデータを見たことがあります。

 つまり、プロ野球の一流バッターの打率に匹敵するくらいの割合で、東京では雨が降っているのです。

 これって、何らかの対策をしなくちゃダメなんじゃね☆、と思うんですね。

 東京は、石を投げればコンビニに当たるくらい、コンビニがありますから、雨が降って、手持ちの傘がなければ、コンビニで買えば良い、という考えの人もいると思います。

 実際、そういう習慣の人の場合、家の傘置き場は、使用済みのビニール傘が何本も刺さっているんだろうと思うんですね。

 ビニール傘を、雨の度に購入することって、大変な資源の無駄遣いだと思うんですよね。

 ビニール傘には、さまざまな資源が使用されており、SDGs(持続可能な開発目標)的にも、全くダメじゃん、と思うんですね。

 朝から、雨だったら、それなりの長傘を持って出かけるという人は多いと思うんですが、夕方以降の雨、しかも、降水確率がべらぼうには高くないといった場合、傘を持たずに出かけてしまい、結果、雨に降られてしまう、というパターンの人は、結構いるのではないかと考えます。

 よく、雨の中、駅から、傘を差さずに、小走りに家に戻る姿を見かけますが、これって、あんまり利口な話ではないと思います。

 つまり、日頃より、持ち歩くカバンの中に、折りたたみ傘を忍ばせておくだけで良いのです。それで、解決する話です。

 何せ、東京の1年間の降水日の割合は、30%超なんですから、折りたたみ傘の出番が充分あるのは、容易に想像できますからね。

 雨の降る確率が相当に高いことを経験統計上、ちゃんと予測して、そのうえで、晴れているうちに傘、それも折りたたみ傘を購入する、これこそが、賢明な人の行う行為ではないかと思いますが、ちょっと大げさですか。

 うちでは、雨に濡れた傘を、晴れた日に、奥さんが干してくれます。パリッとした傘は、なかなか気分がいいものです。

 で、先日、使用した折りたたみ傘を干してもらったら、風のせいか、取っ手の部分が壊れてしまったのです。

 私の使用していた折りたたみ傘は、デパートで購入していた物で、もう何だかんだ15年以上使用していたのではないかと思いますから、天寿を全うしたのだろうと思います。

 で、晴れた休みの今日、出かけたついでに、前購入したのと同じデパートに寄り、紳士用の折りたたみ傘を探してみました。

 私の場合、折りたたみ傘は、三段折りは風に弱いから、イヤなんです。そのため、多少大きくても、二段折りを探しました。
 ※雨の降るときは、多くのケースで、風も強いことがありますから、三段折りのようなちゃちい傘では、まともな使用に耐えられないと、私は感じています。

 そのデパートで、探してみると、今まで持っていた傘の型式のものと、色違いではあるものの、全く同じ型式の折りたたみ傘が売られていました(ロングセラーなんですね☆)。

 で、即断、即決で、購入しました。
 ※デパートの会員となっているため、若干の割引はありましたよ(^^)/。

 これまでのものは、ゴールド色でしたが、新しく購入したものは、ブロンズ色です。交通安全的にも、あたりに溶け込むような保護色じゃない方がいいと思いますのでね(^^)。

 晴れた日に、不意の雨を予測した折りたたみ傘を買う。結構、利口な行為と思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?