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「掃除しない」は運勢ダダ下がりです!

 「直ちゃんほど、葬式ばっかりの人は珍しいわね。」

 親戚のおばさんに若い頃、言われたものです。事実、私は、葬式だらけの前半生を歩んで来ており、普通の人には信じられないかもしれませんが、「親族に不幸があって、相続人になったことが、“8回”ある」のです。

 事情を知らない人は、「相続人になったら、相続財産が入って良かったんじゃないの」なんて勘ぐる人もいるのですが、世の中には、財産がある人ばかりじゃないですからね。

 私くらいの年になっても、周りには、葬儀に出た経験がないなんて、とんでもない(!)人もいるのに、私なんて幼少のみぎりより、葬儀の経験は、通常一般人より豊富です。

 ちなみに、私くらいの年代で、葬儀に出たことがない人は、いくら身内の不幸から縁遠いと言っても、周囲に相当「不義理」を働いていると思いますよ(>_<)。本人は気付いていないのかしら(^^;)。

 とはいえ、私は自分の不幸自慢をしたいわけではなく、この前半生の葬儀人生から、最近はほぼ葬儀に縁がなくなってきていることを言いたいのです。

 話は飛躍するかもしれませんが、私の母は、けんかっ早く、そして、掃除をしないことで有名でした。

 母は、経済感覚には優れていましたが、特に、この「掃除をしない」ことが、家運を下げたのではないかと、いろいろと勉強するにつれ、感じるようになりました。
 ※私は、身内が絶滅する中、一人生き残ったのですから、ある意味、「生命力」があったのですね。

 職場など、周囲にもいませんか。机の周りが雑然としている人。雑然くらいならまだマシで、「ゴミ置き場同然」と目される人。

 私は、恨まれるだけだから言いませんが、本当に(!)、心の底から(!)、片付けた方がいいと思っています。「片付ける」とは、すなわち、「捨てる(!)」ことです。

 神社とか、お寺とかは、非常にきれいに掃除していますよね。あれは、神聖な場所は、邪悪なものが寄りつかないように、慎重に掃除をしているからなんです。

 私は、日本一の金持ちの斎藤一人さんによる本の記述を読み、慄然としました。

 「ゴミをためると、あるいは、ゴミ溜め同然の生活をすると、そこには、同種の波動を持つ貧乏神が寄ってくる。貧乏神って、それは、“浮遊霊”だよ。」

 浮遊霊って言うと、みなさん、ビビるかもしれませんが、斎藤一人さんによると、風邪の菌みたいに、そこいら中にウヨウヨいるのですが、同種の波動のものにしか近寄らないと言うんです。
 ※ちなみに、私は、浮遊霊を見たことも感じたこともありませんが、氏の説には、説得力がありました。

 浮遊霊を近付けない一番いい方法は、「ゴミを片付けて(捨てて)、掃除をする」ことなんだそうです。

 「あぁ~」と思いました。うちの母は、怒りと掃除しないで、家運を下げたのだ、と。

 運勢が変わったのは、奥さんが来てからです。奥さんは、「外から帰ったら、すぐ手と顔を洗い、うがいをし、“外菌”を落とせ」というのに代表されるような、結構な掃除好きでした。

 うちの母の「掃除しないでは、“死なない”」のセリフとは全く反対です。
 ※「死んだよね」と突っ込みたい(>_<)。

 この度、コロナで寝込み、隔離部屋のため、一週間以上、掃除していませんでしたが、本日、快晴の折、一式掃除をし、シーツを洗いに出し、布団を干しています。

 みなさんも、運勢が落ちているなと思ったら、掃除から始めた方がいいですよ。何せ、掃除にはそんなにお金はかかりませんから。

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