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「寝る前に必ず付けよう家計簿記帳♪」

 このところのひどい残業続きで、運動習慣の連続達成記録は、134週で、途切れてしまいました(残念!!)。

 夜、家に帰ったら、24時を回るような状況では、さすがに夜、運動をする余裕はありませんでした(何てったって、眠いのです。)。

 しかしながら、そういう状況下においても継続している習慣があります。

 「家計簿記帳」です。

 私は、家計簿記帳歴30年以上の結構な強者です(少し自慢です。男性だと変かな。)。

 現在においては、スマホで、レシートの写真を撮れば、自動記帳してくれる機能もあるアプリもあるというのに、私は、昔ながらの「手書き」での記帳です。

 なんか手書きの方が、家計におけるお金の実態が、頭に染み込むようでいいんだなぁ。
 ※単に、新しいことを試していないだけかもしれませんので、これは私の独断と偏見かもしれません。

 私は、このひどい残業下においても、「眠い~っ!!」とつぶやきつつ、家計簿だけは記帳し続けていました。

●「付けぬなら、殺してしまえ、家計簿記帳」(信長風)
●「付けぬなら、付けさせてみよう、家計簿記帳」(秀吉風)
●「付けぬなら、付けるまで待とう、家計簿記帳」(家康風)


 さすがに、付けないと殺されることはないのですが、家計簿記帳って、何だか楽しいのですね(家計簿ファンには、そういう感覚の人が多いのではないかと思いますよ。)。

 私は、カバンに入れる大きめの長財布と、ズボンのお尻のポケットに入れる小銭入れの2つの財布を持ち歩いています。

 買い物をする度に、その財布2種類の中に、レシート・領収証類を入れていくのです。

 そして、家に帰り、風呂に入る前に、レシート・領収証類をもとに、電卓片手に、シャーペンで、家計簿記帳を行うのです。

 かつて、家計簿が売りの雑誌社と共同で、「家計簿記帳とライフプランセミナー」の講師を担当したことがあります。

 私は、その雑誌社の編集者の人に、「家計簿を付けていますか?」と、聞いてみたところ、黙ってしまいました。推測するに、黙るとは、おそらく、付けていないのでしょう。

 中国の故事にもあるとおり、ず、かいより始めよ。」じゃないんですかね、と心より思いますよ。

 というのも、その雑誌社の提供する家計簿は、複雑過ぎて、継続して記帳するには、ハードルが高いように見受けられたからです。

 手書きなんですから、シンプルなものでないと続かないのです。

 ただ、そこは雑誌社の事情があるのでしょう。見た目をある程度作り込んで見せないと、売り物にならないのでしょうからね。

 しかし、作り込みすぎると、面倒になり、記帳が続けられないのです。やや矛盾しているようですが、これは、記帳を続けている者だから言えるセリフですよ。

 家計簿は、日次・週次・月次・年次で、それぞれ集計します。手計算の割には、結構正確ですよ。年の集計では、数円くらい狂いますが、そこは突き詰めません(それくらいのアバウトさは、長い継続には必要です。)。

 家計簿記帳をしている人は、財布の中にいくらあるか、大体わかっているものですが、みなさんはわかっていますか。財布の中にいくらあるかわからない人は、金銭感覚が確かだとは思えないですよ(^^;)。

 こうして、今日も、家計簿記帳は続いていくのです。
 「家計簿は続く~よ、どこまでも~♪」

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