自分がトキめく服を着るのが好きだ。
思い返すと、小学生の頃からファッションが好きだった。

小学生の頃は、雑誌nicolaで見た
「エンジェルブルー」や「メゾピアノ」の服が欲しくてたまらなかった。

だが、車がないと生活できない程度の田舎に住んでいた私は、
当然そんな気軽に憧れブランドを買うことはできなかった。

そんな頃、父が買ってくれたPCにハマった私は、
夜な夜なYahoo!オークションで憧れブランドたちを検索し、
自分のおこづかいで憧れブランドをゲットすることを覚えた。
（大人になったいま思うと、ずいぶんませてるなと思う）

自分が欲しかったものを手に入れたときの、あの高揚とした、
嬉しくて、自分が何者かになれたような感覚を、いまでも覚えている。

そして、自分でお金を稼げるようになったいまでも、
夜な夜なスマホで検索し、かわいくなれる服を探している。
正確にいうと、「自分がトキめく子たち」を。

大人になったいまは、昔みたいに流行りの服を何枚も必要だ
なんて思わなくなったし、ベーシックな服が多くなった。

そんなベーシックな中でも、自分らしさが出せるように。
アクセサリーだったり、ハンドバッグにこだわるようになってきた。

私が好きなファッションのキーワードは、
品がある
TPOに合っている
ベーシック
白、グレー、ネイビー、ベージュ、水色、イエロー
着ていてストレスがない
自分をすてきに見せてくれる

エンジェルブルーを買っていたあの頃とはずいぶん
かけ離れているけれども。
歳を重ねるごとに、「自分をすてきに見せてくれる」服の
大事さを感じる。

たかが服、されど服。
第一印象は、見た目9割。
ということは、服装と髪型でほとんどが決まるということだ。

シンプルな服でも「上品」に見えるように。
外側からも、内側からもきれいでいられるように。
これからも、自分が好きなファッションを選択していこうと思うのでした。