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2023年に出会った音楽家(時系列)

音楽ブログをしている方は『2023年 ◇◇ミュージック・ベスト10』
なんていうタイトルで、年末から年始にかけて記事をあげたりする。
私も、音楽ブログをしていた2015年くらいまでは、やっていたと思う。

この選ぶ遊びは楽しいので、やります♫ 2023年、時系列で。
ただ、アルバムではなく、
聴いたミュージシャン、音楽家の方、というくくりで。


① Dere(ポップ・インドネシア SSW)
 
 note をはじめたのが、今年の 4月 5日。
  彼女のライブ動画をあげるだけ、というかたちではじめたのです。
  インドネシアのレーベル:Demajorsからのポップは、
  私好みの歌手がデビューしてくる。
  Dereさんの真摯なポップが、魂の渇きを潤す。


② 大貫妙子(日本 SSW)
 
 いまさらですが、来年 1月 6日、初めて大貫さんのコンサートに
  行きます。曲、歌詞、ともに心に響く。
  遅ればせながら、同時代・同国にいる事に感謝したい。
  来年、50周年目。凄い!


③ 佐藤聰明(現代音楽・電子音楽)
  どんな流れで聰明さんの現代音楽を聴くようになったのか
  覚えてませんが。。。思い出しました。
  まず、尺八の中村明一さんの音楽を聴いていて。
  (時折、中村さんを聴かないと、魂が引き締まらないので。)
  そのうちの一枚が、聰明さんの作曲だったのです。
  無音から生まれ出る音。禅的音楽。


④ 吉村弘(日本・環境音楽)
  エレクトロニカを少し聴くようになって、環境音楽も気になりだした。
  別物ですけど。エレクトロニカも環境音楽も、日本のがいいなぁ ♪
  f 分の 1 ゆらぎや、ヒーリング・ミュージックでは無い、
  芯のある環境音楽、でしょう。


⑤ Antía Muíño(スペイン SSW)
  SSW 好きなので。ミュージシャンの1stは、奇跡の一枚だったりする。
  ここからどう洗練させていくか、2nd 以降も、楽しみ ♪


⑥ YeYe(日本 SSW)
     
  SSW、つづきます。
  本と音楽の店『つぐみ』さんのイベントによる曲紹介のひとつ。
  この方のライブも行ってみたい。
  いっとき、オーストラリアにいらっしゃったけど、今は京都らしい。
  おっとりしているようで、芯がある。というような。
  「a girl runs」では、疾走されてます。
  曲に、歌声に母性を感じる。お母さんでもある。


⑦ 田口和行(現代音楽・電子音楽)
  田口さんの生き方は、音楽だけでなく、活字でも読みたい。
  note で読めますけど、なにか。
  聰明さんについての拙記事を覗いていただいたキッカケで、
  田口さんの音楽活動に対するリ・スタートを知ることが出来た。
  今まさに、格闘されており、その記録を刻印されてもいらっしゃる。


⑧ つのだたかし(古楽)
  クラシック音楽に対し、古楽は、ヨーロッパ中世の音楽本来の
  自由なあり方を、想像で再現しようとされている。
  楽譜に閉じ込められた音楽ではなく、
  どちらかと言えば、即興ジャズに近いスタンスなのが、古楽なのだ。
  note : KAZEさんから、様々な音楽を教えてもらったうちの一つ。
  つのだたかしさん、波多野睦美さん、アンサンブル・エクレジア、
  西山まりえさん(バロックハープほか)、アントネッロ・・・
  古楽代表として、つのだたかしさん。
  リュートの良いところは、音が小さいところ、と断言。
  これは、料理研究家:土井善晴さんの「味付けせんでえぇんです。」
  の思想と同一では。


⑨ 笹久保伸(アンデス音楽・前衛音楽)
  アントネッロのリーダーの説「フォルクローレは、ルネサンス音楽の
  子孫である」を信じ、ペルーの音楽を探っていたら、アンデス音楽、
  現代音楽、エレクロトニカに通ずる音楽群を、ギターで奏でる。
  秩父前衛活動家がここに!平成・令和の秩父は、ここより鳴り響く ♫


⑩ marucoporoporo(日本 SSW)
  世界に出ていくべきミュージシャンではないか。
  是非、ライブで聴きたい ♫ 
  彼女の変容するであろう様を、追いかけたい。


もう、ワールド・ミュージック・リスナーとは言えない選定。
しかし、ナショナルなものこそ、インターナショナルになる。
(誰かの受け売りだが。)
今年の出会いに感謝 ♪ 来年の出会いに期待 ♫

最後にオマケがほしいが。
昨年のおわりから、今年の序盤は、
南イタリアのダンス音楽「タランテッラ」であった。
なので、CGSを。