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☀ 太陽からのほどよい距離 、地球 🌎 📖 本の山脈を登る 🏔 🐦 鳥も言葉を持つ ✤ ♪ 音楽 ♬ 絶望してるから、れいわ新選組と一緒に ◎ 「複数の私がバラバラに歩む」

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  • (欧米の音楽を聴くこと)を眺める

    日本人の、音楽を聴く土台的なものが、伝統的な日本音楽ではなく、欧米の音楽で出来ているので、それがどういうことなのか眺めてみる。

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    音楽も含め多様性のある世界であってほしい!

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    人生最後に聴く音楽は、日本の音楽の中から選ぶだろう。

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    鶴見俊輔さんの【アナキズム】の定義 「権力による強制なしに人間がたがいに助けあって生きていくことを理想とする思想」(『身ぶりとしての抵抗』P. 17)

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Harol「The Pavilion Of Dreams」Harold Budd / Brian Eno (1978)

https://www.youtube.com/watch?v=KSEpSpIrt98 https://meditations.jp/products/harold-budd-the-pavilion-of-dreams-lp (転載はじめ) 数十年の時を経た今もなお輝きを増し続けるアンビエント・ミュージックの 稀代の傑作。 ミニマリズムと室内楽アンサンブル、ジャズ・バラードが 優美なコンポジションの中で巧みにミックスされた天上(突破)な一枚であり、 新たな音楽言語の誕生を記録したともいうべき祝福された音世界。 (転載おわり)

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      「You And Me Against The Sky」Harold Budd & Hector Zazou(2006)

      https://www.youtube.com/watch?v=hEIqEAg9OU4&list=PLKE44bBArXU_LKmy2lm2dR-TLRU0p94w8&index=2 https://www.hmv.co.jp/artist_Hector-Zazou-Harold-Budd_000000000064039/item_Glyph_690042 (転載はじめ) アンビエント系を代表する2人、エクトール・ザズーとハロルド・バッドとの コラボレーションと聴けば、おのずと音の風景が窺えるってもの。 ピアノやペダル・スティール・ギターなんかを加えつつも、全編ミニマルっぽい感触だ。立体的な音の構成に感心。(詩)(CDジャーナル データベースより) (転載おわり)

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        「Against The Sky」Brian Eno & Harold Budd(1984)

        https://www.youtube.com/watch?v=vwMFMHfEoh4&list=PLfimnwaZdumgM7qHD0Xtk1QzVZv1JSql5&index=4 https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/bryan-eno-01/ (転載はじめ) 「The Pearl」 は、若き日のダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)もプロデュースで参加するなど、より洗練されたサウンドとなっています。 コラボレーションによって、バッドのソロ作よりも彼の音楽性がより魅力的に、かつより分かりやすく伝わりやすく引き出されているように感じるのですが、「The Pearl」 では、ダニエル・ラノワの手腕が発揮されていることは間違いありません。 ピアノの音や声、シンセサイザーなどの楽器が、とても有機的な音色で描き出されています。 また、独特の広がりある音作りがなされており、得も言えぬ浮遊感が美しいのです。 まるで、古い映画に映し出される異郷の自然風景がどこまでも広がるような、独特の感性による「音の風景」が続いていきます。 それでいて、聴くものを突き放すような実験性や、直接的な明るさや暗さを示すことのない無色で平坦な曲想は、リスナーがいま目にしている物や風景の本質、そして、いま行なっている思考をクリアにしてくれるように私は感じます。 穏やかで包み込まれるような心地のよいサウンドであるとともに、その音を聴く、もしくは聞くことによって思考が整理されていくので、自然に眠りへと入ることが出来るのです。 その意味で、ヒーリング音楽やチルアウト、癒し系、導眠BGMや快眠BGMといった音楽以上に、それらが目指す効果を得られると私は体感します。 (転載おわり)

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          「Complex Heaven」Brian Eno(2010)

          https://www.youtube.com/watch?v=2jy_Reqfi5Q&list=OLAK5uy_lxV6hdjpt7X80l1NwwPtw3_ondzJe1r2Y&index=2 https://tower.jp/item/3010637/Small-Craft-On-A-Milk-Sea%EF%BC%9C%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4%EF%BC%9E --------------------------------------------------------------------------------------- イーノは今作を「sound-only movies」、 すなわち「音のみの映画」と呼んでいる。 しかし、今作に限らず、これまでもイーノの作品は非常に映像的なものを 喚起させるものでもあった。(中略)たとえば、リュック・フェラーリや ミュージック・コンクレート、アコースマティックの作曲家たちが言う 「耳のための映画」は、具体音や意味的な音と象徴的な人工音を用いて、 ひとつの完結した世界を音によって作り上げるものだが、 イーノのそれは音楽が絵画や映画と同等の喚起力を持つという以上に、 リスナーの想像の余地を残し、それを補完することでさまざまにイメージされる映画的情景によって音楽をより深く印象づけるものだろう。 そして、そうした創造性をリスナーに発揮させるようにうながすもの、 それが「sound-only movies」なのだ。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 例えば、喜多郎さんのニューエイジミュージックは、「気」が高揚してくるが、 この『音のみの映画』というものは、 「気」が沈静化してきて、落ち着いて良い ♪ でも、それは、曲「Complex Heaven」が、ということのようです。 naka

        Harol「The Pavilion Of Dreams」Harold Budd / Brian Eno (1978)

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          時の限り・本の山脈

          松岡正剛さん、80歳。胃ガン・肺ガンの手術をされてきている。 現在の体重が 45kgと書かれていたと思う。 4月26日、「松岡正剛の千夜千冊(1847夜)」の冒頭に 以下のように書かれたことを、重く受け止める。 私が、松岡正剛さんの本を読み出したのは、つい最近。2019年頃なので、5年前。自分が興味をもって読んでいる本の書評について、ネットで調べてみると松岡正剛さんのHPに突き当たる。存在に気付いていたが、意識して、正剛さんの文章を読み始めるのは遅かった。自分の中にコミット

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          「Cluster & Eno」Cluster & Eno(1977)

          https://www.youtube.com/watch?v=XOCSkXzLRJs https://tower.jp/item/544894/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%EF%BC%86%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%8E ---------------------------------------------------------------------------------------- ドイツのクラウト・ロック・グループCLUSTERと アンビエントミュージックの 巨匠ブライアン・イーノによるコラボレーション作品。 彼らが1977年に手を組んで制作した、アンビエントミュージックの基礎 とも言われる名盤で、シンセサイザーの柔らかな電子音と美しいピアノ音を 中心に作られた心休まるリラクゼーション音楽。 両者の他にも大物アーティストが参加しており、特にM1でCANのメンバー、 ホルガー・シューカイがベース参加しているので注目! 70年代の中盤までロキシー・ミュージックのメンバーとして ロックの分野で名を馳せていたブライアン・イーノは ロキシー脱退後、徐々に環境音楽の方面に移行。 そしていよいよこのCLUSTERとのコラボレーション作品をきっかけに アンビエントの深みに入っていったとされている。 イーノの活動の歴史を知る上でも非常に大きな意味を持つアルバム。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 2020年のコロナ・パンデミック下、良く聴いた音楽は以下。 ・「バッハ・ゴルトベルク」キース・ジャレット(ハープシコード) ・「ヴァイパー」デレク・ベイリー&ミオ・シャオフェン ・クラフトワーク ・「読書に没頭する音楽」 「読没」の曲は、アンビエント寄りだったかと。  でも、あの時点で、ブライアン・イーノの「アンビエント1」は、 スルーしてたんですけどね。 naka

          「Cluster & Eno」Cluster & Eno(1977)

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          「After The Heat」Eno, Moebius, Roedelius (1978)

          https://www.youtube.com/watch?v=Wp_rQULxNZA https://ciruelorecords.com/?pid=178458896 ClusterとBrian Enoが歴史的邂逅を果たし生まれた77年『Cluster & Eno』の 続編となるアルバム。 Moebiusのファニーでストレンジな感性とRoedeliusの叙情性、Brian Enoの アンビエンス性などそれぞれの感覚を絶妙な塩梅で落とし込んだ作品。 ------------------------------------------------------------------------------------ https://en.wikipedia.org/wiki/After_the_Heat Brian Eno – vocals, bass guitar, synthesizers, keyboards Dieter Moebius – synthesizers, keyboards Hans-Joachim Roedelius – synthesizers, keyboards Holger Czukay – bass guitar on "T'zima N'arki" ----------------------------------------------------------------------------------- アンビエント色が薄めらしいのですが、私には分からん。 なにが「高アンビエント」で、どういうのが「低アンビエント」なのか。 ・・・と思っていたが、しばらく聴けば分かるかと。 ジャーマン・ロック、クラスターよりなんでしょう。 ブライアン・イーノのヴォーカルが入ってくれば、 それはアンビエントではなくなる。かと。 naka

          「After The Heat」Eno, Moebius, Roedelius (1978)

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          「Discreet Music」Brian Eno(1975)

          https://www.youtube.com/watch?v=tLZtnadL1s0 https://www.universal-music.co.jp/brian-eno/products/677-5042/ イーノが新たな実験音楽を発表する場として 1975年に設立したオブスキュア・レーベルから発売されたアルバム。 テープ・ループを使ったディレイ効果によって、 環境のなかに意識されずに漂う音楽というコンセプトを創りあげた 本作によって、環境音楽が広く知られるきっかけとなった。 ----------------------------------------------------------------------------- なんか学校から下校したくなる「夕焼け小焼け」的音色。 もちろん落ち着く ♫  1978年から、アンビエント・ミュージック、ということらしいので、 「アンビエント前夜」的な。 ベクトルをもって伝えていた音楽を、 ベクトルを曖昧にし、「音楽の弱さ」を意識した、 ということになりましょうか。 う~ん、アンビエント ♪ naka

          「Discreet Music」Brian Eno(1975)

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          「Kudyapi (Solo Instrument) 」Master Samaon Sulaiman(フィリピン)

          https://www.youtube.com/watch?v=K7hYfnG7mJM 動画をつらつらしてたら、かっこいいフィリピン音楽家があらわれた。 サオマン・スライマンさん。 楽器は、「クチャピ」というもので先住民ルーツのもの。 アイヌの楽器:トンコリっぽい形だけど、クチャピは何弦でしょう? トンコリは五弦だったかと。 インドネシアの琴「カチャピ」っぽい音色、かな?ちと違うが、名前は近い。

          「Kudyapi (Solo Instrument) 」Master Samaon Sulaiman(フィリピン)

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          「'SANG BUHAY」Grace Nono(1997 フィリピン)

          2006年 4月 1日、難波のタワーレコードで、レコオヤジさんとお会いした。 (レコオヤジさんは、ワールド・ミュージック全般、お詳しかったが、中でもインドネシア。カセットテープの貴重な音源を動画アップされている。) 近くの「鳥貴族」で日本のワールド・ミュージック業界のお話をお伺いしたが、お酒に弱いので、翌日にはあまり覚えていなかったりする。 しかし、18年経ったか。記憶も薄れます。 2回目にお会いした時に、10枚程度、CDをお貸しいただいた。 タイ、インドネシアの音楽だった

          「'SANG BUHAY」Grace Nono(1997 フィリピン)

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          「Estuarine」loscil(2010)

          https://www.youtube.com/watch?v=MYtX2zYlfdA&list=RDMYtX2zYlfdA&start_radio=1&rv=Jl1_m1OtkpE

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          「Agua」Harold Budd(1995)

          https://www.youtube.com/watch?v=IukLWP2P2yo http://www.netlaputa.ne.jp/%7Epass-age/HB/agua.html ハロルド・バッドの音楽には、 その静けさと緻密なアンサンブルの印象に隠された、 控えられた即興性も見い出されることを強く印象付ける、 1995年、イタリアでのソロ・ライヴパフォーマンス。 自身のピアノ、シンセサイザー、 そして過去のアルバムの制作過程で生まれたテープ音源による演奏である。

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          「The Belles of Saint Andrew」Robin Guthrie & Harold Budd(2011)

          https://www.youtube.com/watch?v=tYwIVfhoqKo&list=OLAK5uy_mR6EPONGCR53LGo780gViEaWBJWV9S-0w&index=5 Harold Budd https://www.udiscovermusic.jp/news/harold-budd-dies-84

          「The Belles of Saint Andrew」Robin Guthrie & Harold Budd(2011)

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          日の出 2024/ 4/26

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          「Cotom」loscil(2006)

          https://www.youtube.com/watch?v=gnDPFb6eebM&list=OLAK5uy_kT2twyDqoXBGBQSMlq9KM3_0TtrROgsp0 ----------------------------------------------------------- アンビエント・ミュージックでは、ロスシル(スコット・モーガン)が好みだ ♪ naka

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          「Equivalent 6」loscil(2019)

          https://www.youtube.com/watch?v=oH5ZGsMyPeQ&list=OLAK5uy_kwknfGy4jB5pVX8hlkldmpsYKOJUs-Uu0&index=3 https://diskunion.net/portal/ct/detail/AWS190813LOSCIL Deerhunterを輩出したことでも知られるUS人気インディー・レーベル"Kranky"を代表するアーティストの一人、カナダのサウンドアーティストScott MorganことLoscilが12作目となるアルバム『EQUIVALENTS』をリリース! アルバムのタイトルは、近代写真の父と呼ばれた20世紀初期の写真家Alfred Stieglitzの雲織り成す様々な表情の写真のシリーズ作から名前をとったもの。 このキャンヴァスに描かれたような様々な雲の写真と、フォームとトーンを想像上の不明瞭なワイドスクリーンに落とし込む音楽制作のプロセスや、徐々に形を変えて展開していく様に通じるものがあり、また、両者とも哲学や感情を作品に反映させています。

          「Equivalent 6」loscil(2019)

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