見出し画像

きく「レ・グラース(三美神)」芝崎久美子(2000)追記あり


五ヶ月前にも書いたことですが、
2020年 4月頃は、連休前まで自宅待機で、
音楽を聴きながら、なにかの仕事をしてました。
BGMに「ゴルトベルク変奏曲」を聴くのが、
なんとなく良かったのですけど、
グレン・グールドのピアノより、
キース・ジャレットのピアノ(?)の方が、
バッハっぽい、いや、バッハの曲なんですけど。。。

で、そのバロックっぽい楽器のことは放置して、しばらく経ちます。

この間の休日、リュート(ウードや琵琶の親戚)を奏でる
つのだたかしさんの事を知り(漫画家つのだじろうさんと、
メリジェン♪つのだ☆ひろさんのご兄弟・中間子)、
率いる古楽器の演奏グループや、
デュオを組まれるソプラノ歌手の方々などを探り聴きしてますが、
この方(芝崎久美子さん)の演奏音を聴いて、
「あぁ、これが、クラヴサン(仏)=チェンバロ(独)=ハープシコード(英)なのね」と知り、キース・ジャレットの演奏してた楽器もこれだったと知るに至りました。

値段がえらいことに。

キース・ジャレットがハープシコードで演奏する
「ゴルトベルク」は見つかりませんでしたけど、
「フランス組曲」の方もハープシコード演奏ですので。


ピアノの音より、心地良い ♬

追記 2023/10/15

アルバム「ゴルトベルク変奏曲」キース・ジャレットのライナーノーツを
読みました。(角倉一朗氏)

 チェンバロでも演奏可能な<音楽の捧げもの>や<フーガの技法>を別にすれば、<ゴルトベルク変奏曲>はバッハが書いた最後のそして最大のチェンバロ音楽である。

ライナーノーツ P. 1

J.S.バッハを聴かれる人は、皆ご存じなのですね。
失礼しました。