ライブ当日に都内から（しかも早朝からハプニング続きでどたばた）京都入りし、いよいよ磔磔に向かいます。

みやこ音楽祭の頃から京都にはもう何度も訪れているので土地勘はあるのですが、磔磔は久々だったのでやや不安になりながらまずは仏光寺通りを目指します。

適当な記憶でたらたらと歩いていたらおもしろいものが（烏丸の辺りだったかな）。祇園祭の関係かなーと気になりつつも時間がないのでとにかく会場へ。

仏光寺通りに入り、しばらく歩いたもののなかなかたどり着かず、途中で不安になって交番で伺ったところ、通りから曲がった先にあるとのことで、そうだそうだったと思い出し、何とか到着。

入り口。

開演直前になってしまった。

ドリンク代が600円で驚き（昔は500円だったよね？）。都内の会場はまだ500円のはず。

会場内にはちょうど真ん中辺りに大きな柱があり、私はその辺りに流れついてしまったので、前方エリアにいたもののステージはあまり見えなかったけれども、やっぱり小さい箱ならでは、あとは”ホーム”ならではの雰囲気があり、良かったです。

セットリストは、わりと地味め（？）な感じという噂を聞いていたので、それもあって絶対行こうと思っていたんだけれども、実際地味めだったので満足しました。笑　7月の夜とかはかなりレアだったんじゃないだろうか。NOW AND THEN以外で聴いたことはない気がする。

でも、別の会場では歌っていたという「帰り道」は聴けずじまいだったので残念でした。あー聴きたかったなー（「帰り道」、前回、磔磔に遠征した時に聴けて感無量状態になったんだよね。）あと、時期的にSuperstarとかも聴きたかったなあ。地味めだし。笑　それから磔磔ならではという感じで期待していたのはモノノケ姫なんだけれども、こちらも聞けずじまいでした。

演奏は、前回のクリフの時のツアーともかなり変わっていて、確かMorning Paperとかだった気がするんだけれども、通常よりもずいぶん遅いテンポだなーと思ったものがあったりで、短い期間だったけれども、同じ曲も別物に仕上げてくるあたり、さすがくるりだなと思いました。

あと、面白かった（？）のは、ライトのせいで手元が見えなかった（？）とかで、「飴色の部屋」の出だしを珍しく岸田氏がミスったこと。

磔磔では前の遠征の時、あらきゆうこさんが「青い空」の出だしをミスって、その時も全然嫌な感じにならず温かくむしろ盛り上がったみたいな記憶があるんだけれども、あの”自分にも人にも”厳しい岸田氏がミスるというのは、やはりホームならではのことなんだろうな、と思った。

そしてあっという間にライブは終わってしまった。

終演後。有名な看板（？）

やはり流石京都の老舗ライブハウスという感じで趣のある空間でした。

あっという間だったなあ。次はいつ行けるかなあ。