久々の磔磔遠征と祇園祭~1

かつて磔磔へ遠征したのは10年以上前、当時はまだ純情息子でした。

その後離れたり戻ったりと紆余曲折を経て、今回、久々の磔磔へ行ってきました。やはりキャパも狭い人気会場なのでチケットがなかなか手に入らないというのと、時期的にかなり微妙だったので、最後までドキドキだったのですが、いずれも何とかクリア。

休みを確保し、そうだ7月だし18きっぷで行けばいいじゃん!と勇み足で切符を購入。前日からバタバタ徹夜で準備をして寝ぼけながら始発電車の時間に駅へ行ったところ…

「切符の使用は20日からなので、今日は使えません。」

と、有人改札で駅員さんに言われ唖然。

北東パスは7月のはじめから使えるのですが、18きっぷは開始時期が遅いというのをすっかり失念していました。。あえなく撃沈。しぶしぶ一旦帰宅。

鈍行の車内でまどろみながらゆったり京都入りし、到着は午後なので食事をしてから宿にチェックインし、体調を整えてライブに行けばいいかなと思っていたので、ここから急に新幹線に切り替えると到着が早すぎ&体力不足でライブが危険になる…

そこで、初めて昼間のバスで京都入りをしてみようかと、近くのコンビニで高速バスのチケット検索を試みるも受付時間外で使用不可。もうこれは仕方ないと、とりあえずバスタへ向かいました。

こんなに早い時間(切符使用不可で撃沈した後うだうだしてもまだ5時台)にどんな状況なんだろう、開いているは開いているんだろうけど・・・と不安だったのですが、まあ、早朝の空港のような感じでしょうか。窓口やお店は閉まっているけれども、人はたくさんいて、警備の方なんかもいらっしゃいました。

本当は窓口で車内環境などを確認しながら選びたかったんだけれども、警備の方に聞いたら受付開始が6時過ぎとかだったかな、そんな感じでまだまだ時間があります。とりあえず、券売機で検索を開始。しかし、出てきた便はたった一つ。いやいやそんなはずはないでしょう・・・と、再度検索するも同じ結果。これがそもそも昼便が少ないからなのか、席が埋まってしまっているからなのか、その辺のことも確認したかったのですが、窓口は開きません。。色々消化不良なところはありつつも、もうライブ当日で絶対確実に現地入りしなければいけないので(最悪新幹線があるけれども)、とにかく選べたものを購入。

出発は7:50の便でしたが、この時点でまだ5時台。。どうやら待合スペース内ではうたたねをすることはできないようなので(寝ている人には警備が声をかけるとアナウンスがありました)、ひたすら活字を追い続け、ふらふらになりながら時が過ぎるのを待ちました。。まさしく苦行でした。。笑

そんなこんなで初っ端からトラブルに見舞われつつも、何とか出発。

バスは7:50出発で15:30頃に京都へ到着予定の便で、途中3回の休憩をはさむようでした。足柄と浜松と滋賀のどこかだったかな。うつらうつらしながらひたすら到着を待ちます。

2度目の休憩所、浜松のインターでは地元のパン屋さんのものだというカレーパンを買って食べました。

道が混んでいる印象は全然なかったんだけれども、足柄の時点で10分くらい、浜松の時点では30分くらい、その後の運転手交代の時点では40分くらいの遅れになり、さすがに不安になってきます。滋賀のインターでも40分くらいの遅れで、その後、祇園祭の関係でこの日は特別に京都南から街に入るというアナウンスが。到着がもっと遅れる可能性もあるとのことで冷や汗。

どれくらい遅くなるんだろうとドキドキしながらも、次第に見覚えのある街の風景になってきて、あれ?到着もうすぐじゃない??そんなに遅れるの???と思っていたら意外にすんなり到着。結局30分程の遅れで16:00過ぎのことでした。(インターを降りてからむしろ取り戻した??)

とはいえ、16時過ぎです。到着したら遅くまでランチをしてくださっているいつものお豆腐屋さんへ行こうかと思っていたんだけれども、まさに絶妙にランチが終わってしまいました。とはいえ、半端な時間だし、ライブの時間もあるので、やっぱり駅近で済ませておいたほうがよいだろうと、予定通りのお店へ。

そして夜のメニューをささっと頂き、宿に荷物を置いてから、そそくさとライブ会場へ向かいました。

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