18きっぷで西へ向かう旅:絶不調道中&鳥

前日深夜の急変以降、早めに休もうとは思っていたものの、具合が悪すぎて寝付けない&眠れたかなと思っても起きてしまって1時間くらいしか経っていない…というのが繰り返され、結局2時間ほどしか眠れないまま朝になってしまいました。

日が昇っても具合が悪すぎて動けず、しばらくうずくまったままでいましたが、このままでいても回復する見込みもないし…と、不安を抱えながらもとりあえず朝食へ。

湯豆腐とフルーツのみ、という、私らしからぬチョイス。でも、これ以上のものは食べられないと思ったし、食べる気すら微塵も浮かびませんでした。。いったいどうしたことなのでしょう?

そして、(案の定?)食後にまた体調が悪くなりました…

この日は湖西線に乗って、琵琶湖畔にある水鳥観察センターへ行き、まったりした後、風景が美しいと評判の白髭神社で夕日を見られたらな、というつもりでいました。
しかし、お天気もイマイチでしたし、何より体調が悪すぎたので、できるところまでで切り上げようということに。

しばらくうずくまって、少し収まったかなというすきに出発。

寝ていても起きていても歩いていても座っていても気持ち悪い。
だったら、もはや何をしていても変わらないのでは?と半ばヤケになりながら到着した近江今津駅。(いつもだいたい車体や駅名看板を撮っているのですが、体調が悪すぎて忘れていました…)

駅から水鳥センターまではおよそ2kmあります。この間は元々徒歩の予定でいましたが、無事に辿り着けるのか…?

琵琶湖沿いの道をふらふら歩いていきました。お天気悪いですよね。途中で雨まで降り始めました。笑

湖のはずなのに、波のようなものができていて不思議でした。遠くに泳いでいる水鳥がいます。

もうちょっとお天気がよくて、何より体調がよければもっと楽しめただろうになあ。

おそらくいつもの速度の2倍くらいの時間がかかって、水鳥観察センターまで到着。中にはカフェと、観察室があります。

観察室には、望遠鏡があって、遠くにいる水鳥達をのんびり眺めることができます。鳥についての解説シートもありましたし、係の方もいらっしゃるので、質問があればその場で聞くこともできます。近くの木にエナガが遊びに来ていたときには、双眼鏡も貸していただけました。

私は体調が悪すぎたのもあるかもしれないのですが、望遠鏡や双眼鏡にすら酔ってしまって、せっかくの機会なのにあまり長時間眺めることができませんでした…

でも、木造の室内には、ストーブとソファーと鳥に関する色々な本があって、本を読みながらゆったりできる雰囲気が心地よかったです。

併設のカフェも気にはなっていたのですが、出先であまり体調を悪化させたくないので、結局使えませんでした。(不思議なことに、この日は全く食欲もわかなかった…)

何だかんだで15時近くなり、そろそろ移動かな、ということで退席。またとろとろと歩いて駅まで戻りました。

帰りはバッチリ写真を撮りました。湖西線かわいいですよね。

水鳥観察センターの後、夕日を見に行こうという計画は、体調が悪すぎるのとお天気も悪いので中止にして、代わりに(?)、前から気になっていたとりみカフェ@灘へ行ってみることにしました(山科からは一本で行けますし)。鳥づくし。

電車の移動時間はそこそこありましたが、座席のヒーターがいい感じに(多分普通の体調だったら暑すぎるくらい)効いていて、あったかくてうつらうつらできてかえって良かったかもしれません。

灘駅の写真も撮り忘れましたが、とりみカフェは駅から歩いて5分くらいのところにありました(お店の写真も撮り忘れました)。

ティーコージーも鳥!笑

相変わらず気持ちが悪くて食事は摂れそうになかったので、とりあえずお茶をオーダー。ロンネフェルトの紅茶を取り扱っているようだったので、即決しました(ロンネフェルト、好きなんですけど、日本だとなかなか扱いが少ないんですよね)。

店内は、ガラス越しに鳥達が思い思いに楽しんでいる様子を眺めることができて良かったです。のんびり癒されました。お茶もおいしかったですし、お茶についてきたクッキーも手作りの味で好みでした。次に来るときは、甘味や食事も楽しみたいです。

そして、すっかり鳥を満喫した後は、また長時間電車に揺られて宿へ。またしても温かいヒーターにうつらうつらしながら、多分少し車内で眠れました。

そして、電車を降りた後、少し歩いてみたら…

あれ?何だかかなり楽になった???

まだ絶好調という感じではありませんでしたが、この一日常に付きまとっていた吐き気と腹痛の存在を感じずにすむように???そして、足取りもずいぶん軽くなりました。

よし!いい感じだ。

だからといって、ガツンと食事をする気にはならなかったのですが、宿に戻ってから、ちゃっかりお餅を食べました。

麩まんじゅうも。

翌日はどうなるかなーと、若干の不安を抱えながらも、この日は鳥肌も立たずに、比較的楽に眠る体制に入ることができました。

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