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可愛くて使いやすい!Made In シンガポールのLuzerne(ルザーン)

シンガポールに住んでしばらく経った時に一つ気づいたのは、「シンガポール産のものってあんまり無いんだな」ってこと。
東西のハブとして、さまざまな人種、国籍、宗教の人が住むグローバルなイメージがある反面、Made In シンガポールが実は少なく、お店に並んでいるブランドやメーカーは近隣諸国からの輸入品がほとんど、ということに気づくのにあまり時間が掛からなかった。

でも、ある時セールをしているから行こうと誘われた食器屋さんがシンガポール老舗だということを知り。初めてLuzerne(ルザーン)を手にしたのは5年ほど前。
その後からは外のレストランで偶然見かけては嬉しくなり、その食器を覚えておいて後からショップを訪れて買うという感じで、密かに集めるようになりました。

少し前にお友達と久々にショップを訪れて、手にする機会があったLuzerneの食器。
ついついたくさん集めたくなるねと友達と話していたその魅力について、調べてわかったことを含めて書き留めておこうと思います。

シンガポール生まれの食器屋さん

五つ星ホテルや有名レストランで使用されているLuzerneの食器は、シンガポールの老舗メーカー。シンプルだけど普段の食事もちょっと美味しくみせてくれるお皿がたくさんあります。
大きさや形、デザインもさまざまなので、自分好みのお皿が見つかりやすいのが嬉しいところ。

ショールーム兼ショップの様子

1947年にHiap Huat(發協)として創業、
1994年に中国に工場を持ち食器製造に着手、1995年に現在のLuzerneに改名。
75年以上のシンガポール国家より長い歴史を持つ食器メーカーとして、今では2800万点以上の食器類を製造している。

Luzerne公式HPより

日本の皇室に献上され、安全性の高い品質が誇り

Luzerneの食器は、鉛・カドミウムは一切含んでいないのと、2度高温焼成することで傷がつきにくく、強度の高い食器を作ることに成功した、安全性と耐久性の高さが自慢。
さらに、動物の骨を使わない焼き物で地球に優しい配慮ある食器シリーズ「New Bone」もあり、人気のラインナップ。

Red Dot Award:Brands&Communication Design2020 受賞
TableWare International Awards of excellence2019 受賞

Luzerne公式HPより

多くの賞を受賞し、高く評価されるLuzerneの食器はなんと、シンガポール政府から日本の皇室にも贈られたことがあるそう。

割引されているお皿多数!

MRT Boonkengから徒歩5分のLuzerneの本社にはショールーム兼販売コーナーがあり、数年前は予約が必要だったようですが、今ではいつでも気が向いた時に行くことができます。

MRTブーンケーンから徒歩5分

店内には、西洋風、東洋風、大きさも大中小、平皿、深皿、カップシリーズ、カトラリー、調味料用小皿などなど、あらゆる食卓シーンに合わせられる食器、焼き物が多数並んでいて、気づいたら小一時間何も買わずに時間が過ぎていた!なんてことも(汗)。
そして割引も定期的にしているので要チェックです。

いろんな器シリーズが常に割引対象

使い勝手のいい食器たち

悩みに悩んで買った今回の食器は鶏の柄の器。あと和洋菓子をのせるといいかなと思い買った平皿。どちらも30%オフで2-3ドルで購入。
そんな感じでいつでもショップでは何かしらの割引され、お得にゲットできるチャンスがあります。
定期的に通っていたら、自分好みのものを安く買えるかも。

1つ5ドルのフォークがこの中で一番高額でした
左がマーブルシリーズ、上下黒白が霧雨シリーズ

以前来た時には、このマーブルシリーズを一枚購入。霧雨シリーズもおかずを入れて普段使いできてとてもお気に入り。
オンラインでも扱っているのでお皿のラインナップを事前に確認したい方は目星をつけておくと良さそう。

無性に、そして定期的に食器を買い揃えたくなる私、一通り買って揃えて料理へのモチベーションが上がるといいなと思ってます。
住んでいる間におそらくこれからも足しげく通うことになるLuzerne、自分のコレクションだけでなくお土産や選別品にもおすすめです。

シンガポール発祥のものを見つけたい人から、日常の中にプラスアルファな幸せを見つけたい人まで、多くの人にとってのお気に入りが見つかりますように。

Luzerne
70 Bendemeer Road #05-01, Singapore 339940
11am-6pm(土曜11am-3pm)日祝休み
shop@luzerne.com
+65 6298 4567

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