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私の単語力を支える優秀な単語帳たち

本日は私がIELTSの勉強でお世話になった単語帳を皆さんにご紹介します。一部はMBA留学が始まる今でも活用しているので、是非英語力向上に役立てて下さい。マジでオススメしか載せません。

単語編

①キクタンTOEIC TEST score 600, 800, 990

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この3冊は今でも見直してます。2017年ごろに初めて出会い、そこから私のボキャブラリーを作り上げてくれた本たちです。本当はスペインにペーパーの単語帳を持ってきたかったのですが、重いので諦めて改めてkindleで再度購入しました。が、絶対にペーパーがオススメです。何故なら本に書き込みをしていくと勉強したという自信がつくし、ビジュアル化しやすいからです。

② distinction

こちらはみなさんご存知かと思います、ATSUEIGOさんが出版されている単語帳になります。「そんなに単語帳いらないだろ」と思われるかもしれませんが、この単語帳は今までに全くない新しい単語帳です。何故ならネイティブが日常会話で使う単語や表現がふんだんに盛り込まれているからです。映画や日常会話でよく聞く言葉も多いと実感します。ただ、私のようにSpainなどの英語非ネイティブの国へ行くと、その表現を知らない人もいるというデメリットもあるのかなと思います。DMM英会話でネイティブに確認してますが、9割以上は意味がちゃんと通じよく聞く表現だと話していましたので、実践的でもあると思います。また語源も書いててくれるので覚えやすいです。

③実践IELTS英単語3500

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これはIELTSを受ける人はみんな通る単語帳ですかね?Affinity英語学院に在籍されてる内宮先生の著書になります。内宮先生にはIELTS readingとGMAT RCの授業でもお世話になり、毎回目から鱗の授業でした。この単語帳もIELTS頻出の単語を網羅しているので、かなり役に立つと思います。ただ、最初の方が例文もなく、少しわかりづらいと思うので、知ってる単語はどんどん飛ばして良いと思います。


TOEFLを受ける方もいらっしゃると思いますが、私は受けたことがないのでこちらでは紹介しません。ご了承ください。

単語の勉強の仕方

皆さんも単語の暗記には苦労すると思います。周りに「単語なんてやっても無駄、実践が1番!」という方もいらっしゃるかもしれません。一理正しいので、否定もしませんが、肯定もしません。私自身、英単語をやって良かったと思う事しかないからです。最後に私が英単語の勉強法について研究(情報収集)した内容をこちらでご紹介します。第二言語習得法に沿った理にかなった方法だと思うので、是非実践してみて下さい。

まず以下の選択肢のうち、あなたはどちらを選びますか?
○ 単語をしっかり覚えるために20〜30語/日をノートに書くなど、じっくり時間をかけて覚える。
○ 数が大事なので、100〜200語/日を見て、何度も繰り返し覚える。

前者を選んかだ方がいれば、直ぐに単語の勉強法を見直して下さい。エビングハウスの忘却線によると、人は20分で記憶保持率は58%、1日後には33%にもなると言われています。じっくりやっても人は忘れていく生き物なんです。ではどうするか?先ほどの選択肢の後者を採用して下さい。第二言語習得法ではできるだけ多くの単語を何回も見ることによって定着率を上げることができるとされています。適当にパラパラみるのでは本末転倒ですが、とにかく英単語に触れる数を増やすことです。大体20単語を一括りにして覚えたら次の20単語に移るという方法がオススメです。0.5秒で意味が頭に出て来なければ覚えていないのと同じなので、また1/20 単語目からやり直して下さい。100単語で大体40分くらいかかったと思いますが、それで大丈夫です。私もそう教わりました。これを繰り返し慣れると、最後は1日でキクタンの単語帳を一周できるようになります。そこまで何周もして下さい。最後らへんは本がボロボロになり破けるほど使いこなしました。単語帳がボロボロなると勉強した感が出て、自信にもつながります。これもペーパーで購入するメリットの一つだと思います。

また、単語の覚え方ですが口に出しながら読むのがおすすめです。なぜならSpeakingとListeningの練習にもなるからです。発音を間違って覚えると後で大変なことになるので、最初にしっかりと発音の記号は勉強してください。暗記はYoutube動画もおすすめです。またATSUEIGOの単語帳にも詳しく載っていますので、そちらをみて勉強しても大丈夫です。因みに、イギリス英語とアメリカ英語の両方が記載されています。両者は単語によってかなり発音が違ったり、そもそも単語が違ったりします。どっちかをメインで勉強しつつ、両方目を通す方がおすすめです。TOEFLを受ける方はアメリカ英語、IELTSを受ける方はイギリス英語を中心に練習すると良いでしょう。

もし覚えにくい単語があったらどうするか?例えばdeserveという単語が覚えられないとしましょう。これをどう覚えるか?1番のおすすめはGoogleで画像検索をすることです。実際に画像検索をすると下記のような検索結果になります。

例えば左上のお金とアイディアを天秤にかけている絵を見てみましょう。deserveの意味は”値する”です。アイディアは時にお金にも値するくらい貴重だと示している絵になります。このビジュアルを一度見ると単語だけを見る時よりも圧倒的に記憶に残りやすくなります。すべての単語をGoogle画像検索すると効率が悪いので、何周しても覚えられない単語だけにした方が良いと思いますが、私もこの暗記法でかなりの単語を絵として覚えましたので、是非取り入れてみてください。

まとめ

単語は軽視されがちですが、私は英語の基礎を作るとても重要なものだと思っています。侮らず、しっかりと定着させましょう。知っている単語があるのとないのでは理解度がまるで違います。私はMBA期間中も毎日単語をやる予定です。MBAクラスの同じコミュニティで話しているとどんどん英語力が低下するのではないかという不安もあり、日頃から表現力のアップデートはしていく予定です。

あなたもこの記事を読んでいるということは英語力を上げたいのでしょう。私も以前はそうでしたし、今でもそうです。言語学習に終わりはないと思います。ただある一線を越えるとコミュニケーションに困る回数が極端に減り、見える世界が広がります。私もまだまだそんなこと言える立場じゃないですが、皆さんにも是非その領域に到達して、各々の目標を達成してほしいです。応援してます。

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