本来的な自尊心が大事という話

社会人になり、約半年が経ちました。

実は入社してから正直あまり仕事で楽しいという感情を持てず、違和感がどんどん増大していた今日このごろデス。

職種的に自分に合わないから?自分が今できないことをやってるから?と色々原因特定をしようと考えを巡らせたものの、やりたかったこととそこまで相違ない仕事で、周囲をみても素敵な人に囲まれていると思うし、今後ざっくり考えている自分が進みたい方向に対しても明らかに役にたつことを学べている中で上記のような理由ではないように感じていました。

なので、いまいち整理がつかずズルズルと辛くなってきていたので自分のことをよく分かってくれている(気がする)人に相談にいってきました。

そこで整理していただいた結果、やっと原因がどうもこれじゃないかとわかりスッキリしたので一旦noteに綴っておこうと思い書いております。

多分ですが、楽しくないのは本来的な自尊心を失ってしまっているのがそもそも問題だったかなという結論におちつきました。


自尊感情には以下の二つの種類がある

・随伴性の自尊感情
・本来的な自尊感情

「随伴性の自尊感情」とは、外的な基準に基づいて得られる自尊的な意識のこと。学業で優秀な成績を収めたり、スポーツで入賞したり、仕事で良い成果を出したりすることで獲得される。

随伴性の自尊感情は、周囲からの評価によって左右されるため、オセロのように容易にひっくり返ってしまう傾向がある。自分の能力が発揮しづらい逆境に立たされたり、周囲からの評価が得られない状況になったりすると、自尊感情の低下を引き起こし不全状態に陥ってしまう。

「本来的な自尊感情」とは、内的な基準に基づいて得られる自尊的な意識のこと。家族や地縁・恋人といった、心の拠り所となる仲間と情緒的な関係を結ぶことや、自身が決めた目標に打ち込み努力することなどによって獲得される。

本来的な自尊感情は、自身の内に準拠する意識なので、周囲の環境に左右にくく容易には低下しない。また、本来感(個人が自分らしくあると思える感覚)や主観的幸福感とも強い相関関係がある。

私は、前の記事にも書いたとおり大なり小なりなにかしらの目標を立ててそこに向かってエネルギー放出をするみたいな過ごし方をここ4,5年してきました。周囲の評価はともかく、本来的な自尊心は割と高かったように思います。

しかし、変に粘り強さだけあるので目標を決めると無理矢理そこに向かおうとする自分の性質もわかり目標を決めることは本当に自分が好きなことややりたいことへ進むことを阻害しているのではないか?という仮説に大学四年生で至り、、、

だから社会人になり上京するタイミングで、一旦目標も大義も置かないってきめました。目の前の仕事に取り組みつつ、少しゆとりがある生活をすれば自分の好きなことをやる時間が勝手に増えて自分が進みたい方向が見えるのではないかと思っていました。

しかし、結局は本来的な自尊心を失うことにつながったなぁって今思います。

自分が何をしてても何のためにやっているのかに意味づけができなくなってしまい、そんな中で慣れない仕事で周りの期待値に応えられていない感覚を抱き随伴性自尊心が死んでなにも楽しくないという状態になってしまったんだなぁと。

あと、ゴールを置かなかったことは時間の使い方の判断基準を失ったにも近かったかなと思っていて色々やるべきことやりたいことがある中で(そして東京は色々な機会があり、色々なお誘いもある中で)目標を決めていないから優先順位付けが難しくなりました。最近は自分から情報はとりにいかず、手元に集まってくる選択肢だけから時間の使い方を決めるようになってたのもこれまたよくなかったと思います。

うん、人によるとおもうけど私はなにかしらのテーマがないと生きててとてもつらいのだなと認識しました。笑

まだ完全には整理はついていないですが、自分の注力するテーマを再整理してこれからまた過ごしていけたらなぁという気持ちです。。。

ひとまず、本来的な自尊心だいじにしていこう〜〜〜〜:(






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