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【考察・仮説】大災害後の対応は総力戦であり、そのためには緻密な戦略と準備と作戦の実行が必要【短期中期長期】

大地震で地面が広範囲に隆起したことへの対応で海からの上陸ということがクローズアップされていたのを見て、

対地震というのは特に発生後は、物質在庫、人員確保、輸送手段確保、通信手段確保、それらの統合的運用と指揮権の統一。他の利害関係者との調整という総力戦だと改めて感じた。素人の口出しは危険。

非常時のこのような場面で必要なのは、
短期的な取り組み
→輸送路確保、食料品飲料水運び込みなど
中期的な援助
→医療、仮設住宅、インフラ修繕など
長期的な目標
→生活再建
というステップを考えたときに、

短期的には
どのような機関がどのような初動でどれぐらいのスピードで動くか。

中期的には
その程度の被害があってどこから直して、どこにどのような専門家を持っていきべきか。

長期的には
どこまで税金を投入しどこまで復旧するかの政治的判断。

といったところが争点になる。
大規模災害では優先順位をつけざるを得ない場面もあるだろうから批判も生まれるだろうが、すべての批判を聴くわけにはいかないところが難しい問題として残る。

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