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空を見上げて 1話

宮城坂道高校 県立校であり偏差値もそこそこの平均的な高校。野球部は6年連続で県大会初戦負けだ。そんな野球部に逸材がやってくる。

○○:はあー早く野球やりたいなー

久保○○ 中学時代に天才と騒がれており数多くの野球名門校から誘われていた。

??:本当に良かったの?あんなに沢山の名門校に誘われていたのに。

○○:別にいいよ、それにさ名門私立に行ったら強い奴らを倒せなくなるでしょ!それに姉ちゃんと一緒に野球出来るし

??:きゃーー我が弟よ!お姉ちゃんは嬉しいぞ!ハグしてやる


久保史緒里 ○○の姉であり坂道高校の2年生野球部のマネージャー。因みに見ての通り重度のブラコンである。


○○:、、、さあーて入学式あるしさっさと登校しよー

史緒里:あー待って愛しの○○〜( ;  ; )


新入生は在校生よりも早く学校に行くので○○は先に家を出た


○○はあー、姉ちゃんのブラコンが更に悪化している。

??:○○〜おはよー!

○○:おー咲月おはよー


菅原咲月 ○○の幼馴染、ドジっ子であるが常に全力一生懸命!


咲月:また史緒里さん?笑本当に愛されてるね

○○:本当に愛されてますよー。そんな事より早く行こーぜあいつらも待ってるだろうし。

咲月:あいつらって○○のチームメイト?私あんまり面識ないから緊張するよ、

○○:そんな怖い奴らじゃねえよ。それにお前マネージャーやるんだろ?そしたらいずれは会うわけだし。

咲月:そうだよね!(私はマネージャーをやるんだから!私が○○をサポートするんだ史緒里さんには負けない!)

○○:そしたらさっさと行くぞ!

咲月:うん!待ってろ甲子園!

○○:早過ぎるわ笑


ここから○○達の3年間が始まる。

続く!



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