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渡邊ゼミ OB・OG 会レポ 【後編】|strong じゃなくても weak で良いから繋がっていよう

こんにちは!専修大学商学部の渡邊隆彦ゼミ(以下、渡邊ゼミ)です。

渡邊ゼミの魅力を広く知ってもらうため、現役生とOB・OG共同でnoteを運営しています。

こちらの記事では、OB・OG会レポ【前編】に引き続き、OB・OG会の様子を書き起こして、レポートいたします!

前編では、生命保険会社で働くOBのYさんの講演会の様子をお届けしましたが、後編では質疑応答&フリートークの様子と、懇親会の様子をお届けします。

普段中々知ることのできない、他社の「ぶっちゃけ話」に、大いに盛り上がました!

前編の記事を読んでいない方は、先に前編の記事をお読みください。

↓↓前編記事はこちら↓↓




質疑応答(OB→Yさん)

OB・OGや現役生からYさんに質問


・資格取得で広がった知見で、日常で役立っているものが何かあれば教えて欲しい

Yさん(生命保険会社・不動産運用)
役にたったなあ…と思った資格ですと「宅建士」です。
友人知人が部屋を探すときに一緒についていってサポートしたりしています。

あとは「FP3級、2級」です。自分の資産運用に必要な基礎知識が身につきます。



・定型業務が多いとモチベーションがあがらないことがあると思うが、何をモチベーションにしていたのか

Yさん(生命保険会社・不動産運用)
仕事は最小限をモットーにしていたので「できるだけ遅く出社をして、できるだけ早く帰る」をモチベーションに仕事は乗り切っていました。

あとは仕事以外の部分で、今しかできないことをやろうということで、資格取得や、趣味を頑張っていました。


質疑応答(渡邊先生→OB・OG)

渡邊先生からもOB・OGに質問が飛び、
普段聞けない他社のエピソードにみんな興味深々


・皆さんの仕事のホワイトエピソード / ブラックエピソードはある?

OG(金融機関・総務)
金融機関で総務関連の仕事をしています。基本「早く帰れ」と言われるので早く帰っています。

余暇の過ごし方は、友達や同期とごはんにいったり、最近はジムの費用を会社が負担してくれるようになったので、ジムにいったりしています。


OB(化学品商社・情報システム)

在宅勤務&フレックスタイム制です。
月の中で○○時間以上働くと決まっているので、その時間内であれば開始・終了時間も自由にできます。

残業は月10~20時間くらいですが、業務時間に柔軟性があるので、とても働きやすいです。


OG(メーカー・営業)

メーカーで営業をしています。
ホワイトではないのですが、すごいブラックというわけでもないと思います。

残業は月40~50時間はやっています。
日本全国いくことが多くて週2回は出張であまり家にいられないです。


OB(倉庫物流業界)

残業はMAX 91時間くらいです。でも180時間くらいの人もいます。

どのようにサバイブするかというと、「オフィスの無いところに行く」という…例えば、週末とかは「極端に飛行機乗ってどっか行っちゃう」とかをしています。

例えば金曜日の深夜便で(東京から)北海道に行き、スノボをして、日曜日22時くらいに(東京に)帰ってきて、翌朝6時から仕事をするなどしています。

あえてハードなスケジュールの中に身を置いて、それを乗り越えることで乗り切っていこうということでございます 笑


・専修大学の人は英語が嫌いない人が多い。皆さんの仕事で英語が必要になったシーンはある?

Yさん(生命保険会社・不動産運用)
英語も会社から求められています。
海外の不動産の案件もあるので「英語の資格を取れよ」とは言われているのですが、英語ができる別の社内の人に頼っている状況です。


OB(音楽事務所・制作)

音楽関係の会社で制作として働いています。
周りを見ていると海外に行くアーティストであったり、部署によっては韓国系のアーティストを扱っているので、意外と韓国語を求められることがあったりします。

私自身は、ちゃんとやろうと思っても中々できないままでいます。


OB(化学品商社・情報システム)

IT系の部署で仕事をしているので、技術系のドキュメントが英語しかないことも多い。
そういった意味で英語を使うケースが多いです。

リーディングは翻訳ツールを使えばなんとかなるのですが、リスニングはそうはいかないです。
特にYoutubeでインド人が英語で技術を説明してたりするのですが、見たくても全く聞き取れません 笑


OG(メガバンク・法人営業)
銀行で法人営業のアシスタントをやっています。
英語で言うと海外に取引があるお客さんであったり、海外の決算書だったりを見るのにも英語を使ったりします。

翻訳アプリを使って対応していますが、結構大変だったりするので学生のうちに勉強しておくのをお勧めします。


OB(地方銀行・個人営業)

銀行で個人営業をやっています。業務としては使っていないのですが、海外拠点があるので、そこで働きたい場合は必要になります。

あとは取引先の代表者が外国人の場合があるので、英語が使えるとコミュニケーションが円滑な場合があります。


渡邊先生

読み書きについてはDeep Lがおすすめ、これは翻訳の精度が高くて優秀。会話の方は一説にはポケトークが優秀という人もいる。


質疑応答(現役生→OB・OG)

・就職活動で大切にしていたことがあれば教えてください

Yさん(生命保険会社・不動産運用)
「この子はこういう部署で活躍する」というイメージを探るようにリクルーター側も指示されるので、その会社での活躍するイメージを如何に具体的に採用担当者にイメージしてもらうかが大切だと思います。
会社の求める人物像と、自分の中の長所をきちんと照らし合わせて具体的にアピールしていくと良いと思います。


OG(総務)
総務部で採用面接やインターンをやっています。
うちの会社は大学生に何ができるかは求めません。「仕事はやっていればできるようになる」という考え方をしているので、その人の人となりを知ることを重視しています。

例えば趣味やバイトとか学生時代にしたことを、自分の言葉で伝えられれば良いと個人的には思っています。


渡邊先生
私の経験から言わせてもらうと、一言でいうと「一緒に働きたい人」がどの会社も欲しい。ただ、ここで(学生さんには)大きな間違いが結構あって、「一緒に働きたい人」は「一緒に飲みに行きたい人」とは違う。

一緒に働きたい人というと、愉快で面白い人が良いんじゃないか(=コミュ力)と思うがそうではない。
一緒の働く中で、「戦力になり」「誠実で」「嘘はつかずに」「しっかり言われたことはやってくれて」「必要なコミュニケーションはハキハキと」がベースのイメージとしてはある。

あと、もう1つ大切なのは、企業によって、一緒に働きたい人は全然違う。
インターンシップや面接を通じて、どんな社風でどんな人が働いていて、自分自身も本当にその一員になりたいのかどうかを考えたうえで、向こうはどういう人を求めているか、どういう人と働きたいのかを考えていくものじゃないかな…と、思います。


OG(人事)
就活生に対する就活サポートをやっています。
企業が伝えている求める人物像では例えば「挑戦心」のように表向きのものだけではなくて、「どんなお客様に対してどんな製品・サービスをどんな経路で売るか」という情報をまずは収集して欲しいと思います。

それを想像すると必要な要素が見えてくると思います。

例えば、金融系の人お客様の場合は「誠実さ」が求められると思うので、面接の中で「誠実さ」をアピールするエピソードを具体的に入れると通過しやすいので、皆さん意識してみてください。


・先ほど例に挙げていただいた「長期旅行」以外で、お金をかけておくべきことはありますか?

Yさん(生命保険会社・不動産運用)
自分の成長につながることが大事だと思います。
また、他の人がやっていないことが出来たら強いと思います。
それをするときは自分の頭で考えてやることが大事で、それが成長につながると思います。


懇親会

第一部の講演会の後は、神田キャンパス近くの「エクスペリア」というお店で、立食形式の懇親会を行いました!

渡邊先生の熱のこもった乾杯の挨拶


渡邊先生の乾杯の挨拶が、とても印象的でしたので、この記事のタイトルにも一部引用させていただきました。

いつか絶対に役に立つから、strong(強く)じゃなくて、weak(弱く)でも良いから繋がっていよう!

渡邊先生 乾杯の挨拶(一部抜粋)


懇親会の様子


終わりに

年々OB・OG も増え、多種多様なバックグラウンドを持つ、良質なコミュニティになってきたことを感じるOB・OG会でした。

大学卒業後もこうやって集まれる機会があるのは、幸せなことだと改めて思いました。

これからの渡邊ゼミが楽しみです!

初代ゼミ長による一本締め!


このnoteでは、今後もゼミの雰囲気がわかる記事をお届けしていく予定です。

今後とも、渡邊ゼミをよろしくお願いします。

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