見出し画像

海外渡航について(出発編)

本記事は、海外渡航について(準備編)の続きです。


パッキングは、無事に終わりましたでしょうか。では、今回は自宅から空港に向かうところからの工程について触れていきます。

・航空チケット
窓側通路側等、座席にこだわりがある方は事前に指定しておいてください。前に座席の無いバルクヘッド席や非常口席は楽ですが、最近は追加料金が発生するケースが多いのと、前者は小さな子連れの方が利用して騒がしい事があるのと、後者は非常時にヘルプが必要なので覚悟が必要です(日系便でなければ要英語)

・WiFiレンタル
意外と忘れてしまうのがこちら。レンタルでは無くeSIMの利用が好ましいですが、携帯電話が対応していない場合は、出発一週間前を目処に申し込みしておいて、自宅か空港で受け取るようにしてください。空港では何かとバタバタするので、自宅での出発前日受け取りが望ましいです。

・空港までの道のり
空港及びそのターミナルを確認して、飛行機の離陸時間の二時間半前の空港到着を目処にスケジュールを組んでください。

先ず、出発の3時間前を目処に遅延等が無いか運行状況を確認してください。

・空港までの交通状況
・飛行機の離発着状況
 (事前チェックインしておくと通知が入ります)

運行状況に問題が無ければ、出発直前に貴重品の確認をしてください。

・パスポート(携帯電話に写真保管)
 ※必要に応じてビザ
・クレジットカード(アプリ登録、分散保管)
・携帯電話(充電器とケーブルありますか?)
・エアチケット(航空会社アプリ、予約番号等)
・旅程(ホテル情報等、携帯電話にも写真で保管)
・現金(日本円と現地通貨があれば分けておく)
・海外保険証書(連絡先)
・「たびレジ」登録(安全対策基礎データを一覧しておく)
・アプリ類、ブックマーク(情報、足りてますか)
・通信確保(eSIM、WiFiレンタル等)
・電源類(アダプターや延長ケーブル)
・常備薬(予備も含めて)
・その他(眼鏡、ベルト等)
 ※身に付けていないもの等、何か忘れていませんか?

これらに羽織り等を加えたバッグを機内持ち込みとして、もう一つが衣類等を収納したスーツケースです。衣類は季節に適した物が適量入っていますでしょうか?規定重量オーバーしていないですよね?(エコノミークラスで大体20kgが目処)

さて、準備万端でしょうか?

では予め調べた交通手段で空港に向かいましょう。移動時にもし忘れ物に気付いたら、割り切って諦めるか、割高ですが空港で調達してください。

空港に到着したら搭乗する航空会社のカウンターでチェックインします。WiFiレンタルの空港受け取りの方は、先に窓口で受け取ってください。

予めチェックイン済みの方は、専用列が設けられていれば、そちらをご利用ください。これからチェックインされる方は、チェックイン時にパスポート(必要に応じてマイレージ番号)を渡して行き先を伝え、チェックイン荷物をカウンター横のベルトコンベアーに載せてください。もし、席の好みがあれば、その際に伝えると空きの有無、発生するならば追加料金が確認出来ます。

チケットはゲット出来ましたか?チケットに搭乗ゲートと搭乗開始時間が記載されているかどうか念の為、確認してください。記載されていない場合、案内の掲示板で確認するようにしてください。搭乗時間までの持ち時間を確認してください。

では、出国ゲートに向かいます。チケットのバーコードでゲートを抜けてから、出国セキュリティチェックに向かう間に、以下対応を済ませておいてください。

・コートやジャケットの上着を脱ぐ
・液体類(ペットボトルの処分、液体類ジップロックの取り出し)
・パソコンの取り出し(持参しているのであれば)
・時計の取り外し
・ベルトの取り外し(身に付けていれば)
・ポケットの中身の取り出し

時計、ベルト、ポケットの中身は携帯電話と共に、セキュリティチェックを受ける荷物の中に入れておくとスムーズです。

尚、最新鋭のセキュリティシステムの場合、パソコンや液体類ジップロックは個別に取り出しておく必要がありません。

セキュリティチェック、円滑に通過出来ましたか?

それでは、時計やベルトを元通り身に付けて、出国審査に向かいます。最近は無人の自動システムがあるので、パスポートの写真面をスキャンして顔写真(マスクしていたら外す)を撮って通過してください。もし、出国スタンプが必要ならその場でスタンプを押してもらってください。

さて、出国手続きは完了しましたか?それでは先ず、搭乗ゲートの場所を確認してください。直前に搭乗ゲートが変更になっていたり、場合によっては、歩いて10分以上かかるターミナルの一番端だったりするので要注意です。

搭乗までの時間の過ごし方は、人それぞれですので、記載しませんが、機内に持ち込むペットボトルの水類の確保と、搭乗直前のトイレは欠かさないようにしてください。

搭乗ゲートでは、搭乗クラス別、マイレージのステータス別、席順別に案内されますので、指示に従ってください。順番は、車椅子利用の身体障害者、ベビーカー利用のお子様連れ、ファーストクラス利用者、ビジネスクラス利用者、そしてエコノミークラス利用者の順です。

次回は、機内での過ごし方について記述します。

では、いってらっしゃいませ。

この記事が参加している募集

旅の準備

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?