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エネルギーの浪費が生活を圧迫している

朝起きたとき、トイレにいるとき、暇なとき、電車に乗っているとき、ご飯の時、寝る前など何をしてますか?

大抵の人は携帯を見ていると思います。

外を歩いていると、携帯を見ながら歩いている人をよくみかけます。

僕自身も暇さえあれば携帯を開き、調べものをしたり、SNSをみたりしています。

常に情報にさらされて、思考し、忙しく生きていると、疲れがとれずに集中力や判断能力も低下します。

散らかった部屋やデスクも集中力の低下につながります。

人は情報や刺激が多いと疲弊してしまって、本領発揮できなくなります。

その理由は、注意資源が浪費させられており、必要な時に集中できない状態になっているからです。

注意資源とは、人間が一度に使うことのできる注意力のことで、注意するエネルギーにはかぎりがあります。

学生であれば勉強に、大人は仕事にエネルギーを使いたいところですが、携帯であったり、通勤や通学であったり、散らかった環境であったりと、違うとこでエネルギーを使ってしまっているのです。

携帯の通信量と同じで一日に使えるギガが決まっているのに、使いすぎて速度制限がかかっているのです。

おかげでいざ必要なコンテンツを開こうとしても、起動できないなんてことになります。

そうならないためにも、ギガを節約する必要があります。

携帯を触る回数を減らす
部屋やデスクなどを整理する
集中したい時は携帯が目に入らないようにする
マインドフルネスを意識する

現代は、情報や物、人間関係があふれ過ぎています。

都会の人が田舎暮らしを憧れるのは、必然かもしれません。

ミニマニストなんてものが流行るのも、世の中に物があふれていて、それに注意資源が浪費させられているからでしょう。

さすがに冷蔵庫をなくすなんてところまで生活をミニマムにする必要はありませんが、今あるものを半分にするくらいの気持ちで整理することは、精神衛生上良いと思います。

限りあるエネルギーを何に使うのか意識しておかないと、浪費して終わってしまうのかもしれません。

一度ゆっくりした時間を過ごして、「自分にとって大事なこととは何か」じっくり考えてみることをおすすめします。


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