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アダルトチルドレン、虐待、親の離婚、親の死、自身の離婚など色々と経験してきました。 そ…

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アダルトチルドレン、虐待、親の離婚、親の死、自身の離婚など色々と経験してきました。 そして、現在精神科看護師として働いている僕が、学んだ事、感じた事、経験談を発信しており、この情報があなたの役に立てば嬉しいです。 メッセージはXからお願いします。

最近の記事

他人と比べて灰となる

人は常に他者と比べています。 ブランド物を身につけている人と自分の身につけているものを比べて落ち込む 楽しそうな人と暇な自分を比べて悲観する みじめな人と自分を比べて安心する このような行為は本能で行われており、どうしても人は比較してしまいます。 なぜ比較してしまうのか。 昔の人たちは、小さな集団で生活していました。 その中で他者と比較することで、集落のために何ができるのか、自分が集落から追い出されないようにするにはどうすべきなのかを理解していたのです。 つまり比

    • 人生はやるべきことより、やらなくていいことの方が多い

      人は容姿や性格、スキル、経済力、学歴、環境など様々なものを保有していいます。 全く同じものを保有している他人はいません。 ですが、誰しもが平等に保有しているものがあります。 それは「時間」です。 みんな一日24時間しか持つことはできません。 しかし、その時間を大半の人たちはおざなりにしていませんか? お金は増やすことができますが、時間は増やすことができません。 貯金はできても、貯時間はできません。 お金のことを考えている人は多くいますが、時間について考えている

      • 相手にうまく伝わらない

        パートナーや友人、周りの人たちに対して、「もっとこうすれば良いのに」と感じることはありませんか? そしてアドバイスや支援をするが、一向に変わろうとしないためイライラしたり、落ち込んだりします。 「パートナーに痩せてほしい」「友人のギャンブルをやめさせたい」「仕事に本気で取り組んでほしい」など他人に求めてしまいます。 しかしその気持ちを伝えても、周りは変わろうとしません。 人は相手が変わろうとしない時、相手が理解ができていないから変わろうとしないんだと考えてしまいます。

        • 看護という仕事

          仕事というものは、何かを売って、対価をいただくことで成り立っています。 八百屋さんは野菜を売り、新幹線は早く移動できるサービスを売り、保険屋さんは安心を売ります。 そして看護は医療サービスを売っています。 八百屋の野菜が古く痛んでいたら売れないように、看護も昔から変わらない、更新されていない医療行為は売れないのです。 みんな新しく、信憑性の高い医療が買いたいのです。 しかし多くの精神科では「今までこうしてきたから」と昔ながらのやり方で援助していることがたくさんありま

        他人と比べて灰となる

          価値観と目標の違い

          僕は小さな時から「目標を持て」という考えを押し付けられました。 「やりたいことを見つけろ」 「やり出したことは最後までやり通せ」 「もっと努力しろ」 こんな指導を家庭や学校で受けてきました。 社会人になっても「目標を持って常に高みを目指さないといけない」と言われてきました。 しかし僕はずっと感じていたことがあります。 やりたいことがないのに無理やり選ばされて、途中で辞めようとしたら「最後までやり通せ」と言ってくる。 最後っていつだよ! 成果が出ないのは「やる気が

          価値観と目標の違い

          人に好かれるコツ

          人に好かれたいと虚勢をはったり、過剰に気配りをしたりする人がいますが、実は逆効果です。 無理をしている人の横にいても落ち着かず、安心感を得ることはありません。 みんなに好かれようと考えると、完璧になろうとしてしまいます。 完璧にみせることは、隙がなく、人間味がないと感じさせてしまいます。 一生懸命努力をして、より良く見せようとしているのに、その姿勢が相手に不快感を与えてしまっているのです。 人に好かれるには、正直で素直であることが大事です。 正直といっても、何でも

          人に好かれるコツ

          悪い方向に考えてしまう時に必要な3つの質問

          「ネガティブな思考をなくしたい」と考えたことはありませんか? すぐに不安になる つい悪い結果を考える あれこれ考えて行動ができない このような思考さえなければ、もっと好きなことができたのではないか。 思い切った行動ができれば、もっと違う人生があったんのではないか。 確かに私もそんな悩みから、もっとポジティブになろうと頑張ったものです。 しかし思い浮かぶものを「考えないようにしよう」とか「もっとポジティブに考えよう」と努力しても、なかなかうまくいきません。 それは思

          悪い方向に考えてしまう時に必要な3つの質問

          時間がないと焦るのは、やりたいことをしていないから。

          「時間がない」 そんな感覚にとらわれて、焦りや不安を感じていませんか? 私たちは仕事や家事、育児に追われて、やりたいこともできず、やらなければいけないことに追われてます。 睡眠もしっかりとれず、肌荒れや肥満、体調不良、慢性疼痛などに悩んでいます。 でも、本当に時間がないですか? 携帯でSNSや動画をみていませんか? 家でテレビをみていませんか? 飲み会に行ってませんか? 実は時間はあるのに、どうでも良いことに時間を使ってませんか? 「時間がない」という焦りは、時

          時間がないと焦るのは、やりたいことをしていないから。

          HSS型HSPのトリセツ

          HSS型HSPとは、刺激追求型・内向型HSPのことで、人口の6%存在していると言われています。 HSS型HSPの特性とそれに対する対策をまとめてみました。 HSS型HSPの特性と対策 熱しやすく冷めやすい好奇心旺盛だがすぐに飽きてしまう 仕事、趣味、恋愛など様々なことで興味を持つとすぐに飛びつくが、見通しがつくと急に飽きてしまいます。 対策 ひとつのことを極めなければいけないと思い込まずに、器用で要領が良いので色んなことを本能のままにやってみましょう。 急にエネル

          HSS型HSPのトリセツ

          40代は疲れる

          悩める40代は家庭のこと、仕事のこと、将来のことで頭がいっぱいです。 このままで良いのだろうか。 もっと頑張らないと。 満足感がない。 そんな不安や不満、焦燥感を抱えています。 人生の終わりを意識し出すこの時期は、悩んで当然なのです。 だからこそ、自分のための時間をしっかりととりましょう! 家庭のために働かないといけないことはわかります。 適職を見つけたくて努力していることもわかります。 ですが、何かに夢中になれる時間や自分を労る時間をしっかりととってください。

          40代は疲れる

          やる気がでないのは押しているスイッチが違うから

          人間は、二つのタイプに分けることができます。 俺か俺以外か。 すみません。 これはROLANDさん以外には、当てはまらない分け方でした笑 2つのタイプとは 獲得フォーカスを持った積極タイプ 今より上を目指そうとします。 リスクをとって、チャンスに飛び込み、創造的でイノベーティブなアイデアを生み出します。一方でミスが多く、問題を見落としがちで、楽観的すぎるきらいがあります。 回避フォーカスを持った慎重タイプ 現状維持を好み、万事スムーズに運ぶように努力します。軽関

          やる気がでないのは押しているスイッチが違うから

          わかってもらえないのは当たり前

          本当の私とは何? 私のことを周りは理解してくれない。 相手が何を考えているのかわからない。 私たちは、自分のことも他人のことも大して理解できていませんし、周りに理解されていません。 それは様々なバイアスによるもので、決して冷たいわけでも、嫌われているわけでもありません。 そのバイアスを理解していないと、傷つき、人と関わることが怖くなります。 まずは人間関係における2つの誤解を知りましょう。 人が客観的に見てくれているという思い込み 自分が見ている自分と同じよう

          わかってもらえないのは当たり前

          何でもほどほどがいい。

          やりすぎはいけない。 やらなすぎもいけない。 よくいわれるけど、じゃあどのくらいがいいの? そう思っている人はたくさんいると思います。 いまだに僕もわかりません。笑 何事も過ぎてはいけないというのは、過剰なダイエットで栄養失調になるのは痩せすぎだし、好きなものを好きなだけ食べて肥満になるのは食べすぎです。 しかし度合いがわかっていても、調整がうまくできないから過ぎてしまうのです。 人は極端に考えた方が楽だから、ついやり過ぎてしまうのかもしれません。 仏教で中道

          何でもほどほどがいい。

          エネルギーの浪費が生活を圧迫している

          朝起きたとき、トイレにいるとき、暇なとき、電車に乗っているとき、ご飯の時、寝る前など何をしてますか? 大抵の人は携帯を見ていると思います。 外を歩いていると、携帯を見ながら歩いている人をよくみかけます。 僕自身も暇さえあれば携帯を開き、調べものをしたり、SNSをみたりしています。 常に情報にさらされて、思考し、忙しく生きていると、疲れがとれずに集中力や判断能力も低下します。 散らかった部屋やデスクも集中力の低下につながります。 人は情報や刺激が多いと疲弊してしまっ

          エネルギーの浪費が生活を圧迫している

          素直に答えてはいけない

          質問に対して思ったことを返答したら、なんか相手が怒り出したという経験はありませんか? 女性が「AとBの洋服どっちがいいと思う?」と聞いてきたから、男性が真剣に考えて「Aがいいと思う」と返答すると、変な空気になった。 「私と仕事どっちが大事なの?」と言われて、「もちろん君だよ」と答えたら、「でもあの時〇〇だった。信じられない」と怒り出した。 このように真剣に考えて、思っていることを伝えても全然うまくいかないのは、その質問に別の意味があるからなのかもしれません。 質問の種

          素直に答えてはいけない

          精神科看護師に向いている人、向いていない人

          精神科には他の病院にはない特性が多くあります。 一般の病院は、体調が悪いと患者自身が受診して、治療を行います。 しかし精神科の患者は病気だと自覚していない人も多く、本人は治療が必要だと感じていないことがあります。 ですので、治療を嫌がる患者を説得して治療する必要があるのです。 入院も同じで本人が望んでいなくても、治療のために入院を強制することがあります。 そのような状況で、精神科看護師として働くには向いている人、向いていない人がいるように思ます。 精神科看護師に向

          精神科看護師に向いている人、向いていない人