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『夢の外へ』をマリンバで弾いてみた

こんにちは、ナベタです!

やっと2021年の初動画が完成いたしました。

星野源さん『夢の外へ』を弾いてみました\(^o^)/

この曲は2012年にリリースされた曲で、当時アネッサの日焼け止めCMに起用されていました。
たった15秒ほどのCMでしたが、テレビから来たこの曲に耳を奪われ、すぐにアネッサの公式サイトを調べて、その曲が星野さんの『夢の外へ』だと知った瞬間から星野さんのファンになりました。

お名前を見たとき「どこかで見たことのある名前だな…」と思ったのですが、実はその少し前にマリンバを使ったインストバンドについて調べたことがあり、そこでSAKEROCKの存在を先に知っていたので、「この方があのSAKEROCKの!!!!」と不思議な縁を感じたことを覚えています。

気が狂ったように『夢の外へ』のMVを観ていましたが、井手茂太さんのダンスを観てから身体表現という芸術の魅力にハマりました。化物のMVにも参加されていますが、本当に素敵です。どうやったらあんなキレッキレの動きが出来るのか…。間奏部分では星野さんも踊っていらっしゃいます。星野さん本当に楽しそうで、ダンスっていいなあと思います。歌やダンスってもろ自分の身体じゃないですか。それを武器にしているカッコ良さに憧れます。

この時期の星野さんの曲は3拍子が多く使われていて、この曲も上記の間奏部分から6/8拍子になります。今回の演奏で一番難しかったのがこの部分でした。ただでさえ3拍子苦手なのですが、メロディーも伴奏もずっと動いているので音が外れる外れる…!
原曲は弦楽器がイイ表情を付けていて、すんばらしいです。星野さんはSAKEROCKでインストをやっていらっしゃったので、楽器だけでも「聴かせるぜ!!」感があり、聴きどころの一つですよね。だから尚更難しいのですが。

あと、6/8拍子以外は基本的に裏打ちのリズムなのでノリが良いですよね。曲中にハンドクラップが入っていますが、思わずつられて指パッチンとかしちゃいます。カスカスの指パッチンです。
ここまでノリノリな曲は星野さんのソロ曲としては初めてだったのではないでしょうか。ノリノリと言っても「パリピイェーーーーイ!!フーー!!」という感じではなく、何か落ち着いているというか、どなたでもノリやすい感じリズム感です。

『夢の外へ』は、星野さんのご友人をモデルに作られた曲とのことですが、夢に向かうのではなく夢から出るという表現が星野さんらしいなと思います。良い表現だ。

今回使用したマレットはYAMAHAから販売されている安倍圭子シグネチャーマレット(低音MKA-08、真ん中MKA-07、高音MKA-06)です。
このマレットは大学時代からずーーーーっとお世話になっていますがとにかく叩きやすいです。ヘッドの重みが絶妙でマレットのコントロールが最低限の力ででき、スムーズなスティッキングに繋がります。音の粒もはっきり目ですが毛糸がしっかり巻かれているのでダイナミクスや音色の差も付けやすく、いろんな曲に対応できます。
ただ、柄が細目でなので、しっかりと握ってあげる必要があります。個人的には最近マレットの持ち方や手首の使い方などを再研究中なので、今回は結構苦労しました…。でも使いやすい!

ということで、2021年初投稿動画の紹介でした。
出だしずっこけましたが、今年も沢山の曲を演奏したいです!
宜しくお願いいたします\(^o^)/


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