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『KIDS』マリンバで弾いてみた

こんにちは、ナベタです_(:3 」∠)_

4月に募集したリクエスト曲をようやく投稿しました…!!!!!
リクエストいただいたお三方、お待たせしてしまい本当に申し訳ありません…!

今回は、3曲募集した内の1曲、星野源さんの『KIDS』についての感想をダラダラとお話ししていきます。

この曲は星野源さんのシングル『Famly Song』にhouse ver.が、アルバム『POP VIRUS』に通常ver.が収録されています。違いは一つ楽器が増えていることのみだそうです。

『KIDS』というタイトルは「中身は子供だけど見た目は大人」というのを表しているとのこと。歌詞を追っていくと、言っていることは完全に大人の言葉なんですよね。初めて聴いた時は「まるで逆コナンくんだな~」と思いました。特にAメロの星野さんの気怠い感じの歌声がとても味を出しておられます。
この曲はずーーーっと跳ねるリズムで流れていきますが、そのリズムもハキハキしたものよりかは少し緩い感じの、少しだけルーズなイメージでやりたいなと思っていました。思っていました(大事なことなので)。

聴いているだけなら、ちょっとゆったりした曲で心地良いな~となるのですが、いざ演奏するとなるともうハードな大人の遊びです。童心に返って遊戯王カードで遊ぶとかそういうのではなく、カジノでポーカーみたいなそんな感じ(例えが上手くない…!)。
原曲を是非聴いていただきたいのですが、曲が始まる前や間奏部分で星野さんがギターのチューニングをしていらっしゃる音が入ります。その様はまるでギターを与えられた子供が無邪気に弦を弾いているよう。しかし曲が始まれば一変、いや大人じゃん。プロじゃん。その道のプロがアドリブで弾いてる感じじゃん。と、なります。
これは完全にギターの曲です。ギターの知識は皆無なので分かりませんが、アウトロなんて軽々しくやっていらっしゃるものだから余裕かと思いきやマリンバでは地獄でした。でも好きなところなので気合で乗り越えました。それよりも辛かったのは、アウトロ直前の「あなたの髪が揺れる」からのメロディの動きが鬼畜…!!開き直って裏話をすると「あなたの髪が揺れる」ハァハァ…「風呂の水があふれる」ウグッ…「明日はゴミを捨てる」ヒィィィ…!!「その前の掃除機を忘れる」イヤァァァァァ!!!!という感じでした。これがもう一回繰り返されるわけです。そしてその後のアウトロ。この曲は立派な大人による大人のための曲だということが良く分かりました。私が子供なら泣いていることでしょう。

ここまで最早愚痴みたいな内容でしたが、先述の通りこの曲は歌とギターがメインの曲なので、編曲は比較的やりやすかったです。実はマリンバとギターは音域が似ており、出せる音の数も近いので、クラシックでもギターのパートをマリンバで演奏することがよくあります。今回のようにギターならではのテクニックが多いとどうしよう?となりますが、その工夫も楽しんでやらせていただきました(^◇^)

最後に今回使用したマレットは、PLAY WOODから発売されている吉岡孝悦さんモデルのマレットです(低音M-1006R、真ん中2本M-1005R、高音M-1004R)。本当に使い勝手の良いマレットです。だから早く新調したい!!!

ということで演奏後記でした。
他の動画も是非観ていただけると飛び跳ねて喜びます\(^o^)/


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