先日、「新川帆立さん。ミステリー小説の書き方、教えてください。」のイベントにオンラインで参加しました。

新川さんは少し緊張されていた様子ですが、1時間超の時間は参考になるお話がたくさんありました。

私が一番印象に残っていたのは、「想定読者はいますか？」という質問で新川さんの回答はYES。

その人は熊本県に住む“のりこ”。
趣味は読書だがほとんど本を読んでいないと流れるような口調で話されていました。（のりこには彼氏がいて・・・と続きがあります）

詳細に設定していていることに驚きましたが、その人に伝えようとイメージが膨らむような気がします。

そこで私も想定読者を考えてみました。

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宮城県仙台市に住む、30歳会社員の歩（あゆむ）くん。
フットサルが趣味で、恩田陸さんと東野圭吾さんの本を好んでいます。
実家は東京で2年前から転勤して在住。彼女はいなくて一人暮らしを満喫しています。
読書会にも興味があるけれど、友人と読書感想を言い合い程度。

ある日朝のごみ捨ての時に、隣の部屋に住む初老女性に「家にたくさん本があるのだけどあなた読まない？」と声をかけられました。
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と書いていたら、急にイメージが湧いてきました。
この話を書いてみようかなぁ。

小説を書くと思うと力が入り過ぎてしまいますが、まずは自分が楽しんで書き始めるといいかもしれませんね。

そのためには、新川さんの言葉である「健康な体、健全な精神が大事」を心に留めたいです。😄