新鮮かつ刺激的で一気にドーパミンが活発になる!<お客さん物語>
お客さん物語 著者:稲田俊輔さん
料理人と飲食店経営者としての稲田さんは言うまでもなく申し分ないですが、ひとりのお客として食する姿にはより一層敬服します。
そこには、一般的な食レポとは異なる鋭い観察眼と、独自の解釈が備わっており、ページをめくる手が止まりませんでした。
ある時は、行きつけのカフェでマルチ勧誘の場面に遭遇し、稲田さんは見るに見かねてある行動を起こします。
またある時は、1,000円の定食について語っているお客に対してマッチングエラーである旨を述べています