犬が取り持ってくれた出会い☆
年が明けて最初の投稿です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさんにとって、幸多き年になることを願っております。
さて本日は、道端で声をかけられて、肩の力が”ふわった抜けた話”を書きたいと思います。
子犬の世話でしつけがうまくいかないと、「どうしてできないの?」と自分自身を責めると同時に、犬にも強く叱ってしまうことがあります。
子犬だからしょうがない。そうわかっていても、散歩中にほかの人に迷惑をかけないようにと気を張り、「あぁ、散歩の時間だ」と後ろ向きの気持ちを抱く日々。
そんな時に、同じく犬の散歩をしている人に会うと、「大変だけど、うちも小さい時はそうだったわよ」と聞くとほっと安心します。
そこで、”ヨシ!”と気分を変えて歩き始めるのですが、突然犬が走り出して横断歩道を渡りそうになり、「こら!」と大きな声を出してしまい・・・。
せっかく心が軽くなる会話をしても、一瞬でパーになり、悪循環のループにはまっている私。
昨日も、しっかりしなくてはリードを強く引っ張って散歩していたところに初老のご夫婦らしい人に声をかけていただきました。
「かわいいワンちゃんね。まだ小さいの?」
「そうなんです、でも、とてもやんちゃでなかなか・・・」とつい言葉が詰まりがちになった私に、女性の方が
「急に声をかけてすみませんね。でもこのワンちゃん、とても嬉しそうに歩いているわ。飼い主さんとの散歩がとても楽しいのね」と話してくれました。
私はその言葉にドキッとして、しゃがんで犬の顔を見つめました。
たしかに、犬の瞳はキラキラしているのです。
私は自分のことでいっぱいで、犬の表情を見ていなかったなと気がつきました。
そして、犬が楽しい気持ち(のように見える)であったら、私も嬉しい気持ちになることも。
年末に大事なことを気づかせてくれた人との出会いに感謝です。
おかげで、今朝は犬の顔をよく見て散歩することができ、朝日の光にやさしく包まれました。🌺
さぁ、楽しく散歩しよう!
書き続ける楽しみを感じています、その想いが伝われば嬉しいです~