2013年に続き、ドジャー・スタジアムに来たのは２回目。

スタジアムレポートはこちらで。

今回は純粋に観戦記です。

前回の観戦では車で行って、渋滞に巻き込まれてタフだったので今回はバスで。

Union stationからドジャー・スタジアムエクスプレスというバスがあって、「ドジャー・スタジアム　アクセス」とググるとたいていこのソリューションにたどりつくのですが、なんとこのバス、試合開始90分前からしか運行しません。

プレイボール２時間前の開場と同時に入るぼくとしては許容できず、一般の公共バスで移動。

最寄り駅からは上り坂で少し歩きますが、こちらがおすすめ。

相変わらず、ロスの天気はいつも快晴で、スタジアムの開放的な形状、席の色合いといい素晴らしい。

ちなみにこの日の対戦相手はロッキーズで、打撃練習中。

打撃練習中はベイビーたちが声変わりする前の可愛い声で「ヒア！ヒア！」言うので、ホームランでない限りボールを選手からゲットすることは至難の業です。

ただ、この日は戦略を立てて、

・ロッキーズのキャップを被ること

・Rの発音に気をつけて、"Let's go Rockies"と叫ぶこと

ドジャーブルーのファンの中で、とにかく認知されることが重要です。

で、戦略通りひげのリリーフ投手と思われる選手からボールをゲット。名前がわからないけどナイスガイ。

最近はいろいろな球場にあるボブルヘッドの展示。収集家としては地味に歓喜。

実際はこの写真の10倍くらいあります。

ちなみに、ドジャー・スタジアムも内野席はネットで囲まれていて、この球場でサインを貰うことはほぼ不可能です。

さて、この日の試合はかなり楽しみにしていまして、

なんと、

先発が、

クレイトン・カーショー。

MVP１回、サイ・ヤング３回、オールスター８回出場のS級ピッチャー。

MLBは基本的に5人ローテなので、No.1スターターの先発を観られるのは貴重です。

これはノーヒッターの伝説のピッチングを目の当たりや！

と思いきや、初回にいきなりアレナド、ブラックモンに２発・・・

今年は総じて一発病で、プレーオフでも散々でしたね、カーショウサン・・・

ただ、ロッキーズで出てくるピッチャーがWHIP 2.00ばっかでドジャース打線から滅多打ち状態になり、カーショウは無事15勝目。

試合中は、１塁内野席で観戦していたこともあり、イニング間に「ベリ！ベリ！」と叫んでいところ、

ボール回しのボールもキャッチ！

内野席は座って観戦するベテラン富裕層ファンが多いので、グローブ持っていたら競争率低いです。

（実際は転がってきたボールを運よくキャッチ・・・）

勝負がついたということもあり、渋滞を避けて８回あたりでドジャー・スタジアムエクスプレスで帰宅。

そういえば、帰りにラソーダに会いました。

もうよぼよぼのおじいちゃんでしたが、まだ現地観戦するんですね。

さすがドジャーブルーの血が流れる男。