今年の夏、３年ぶりにアメリカに行ってきました。

もちろんMLBの球場巡りが目的で、現地で8泊して6都市8試合を観戦。もちろん新しく訪れた球場があるので、おいおいレポートするつもりです。

さて、今回は番外編。メルセデス・ベンツ・スタジアム。

ここは野球場ではなくて、NFLアトランタ・ファルコンズとMLSアトランタ・ユナイテッドFCの本拠地。

2017年シーズンに開場して存在自体は認識していたのだけど、初めて見たのは2019年のスーパー・ボウル。

※NBC sportsより

このYoutubeは何度も見返した。

もう、

なんなんだ！！このスタジアムは！！

としか思わなかったですね。

これまで見たこともない幾何学的な外観で、360°のディスプレイにカメラシャッターみたいに開閉する屋根。

「メルセデス・ベンツ」って名前もおしゃれ。

やっぱり日産とかマツダとは違う・・・

ネーミングライツは2042年までの27年で年額は約13億円。ちなみにZOZOマリンは年間3.1億だそう。

（そういえば、ZOZOTOWNはヤフーに買収されてライバル球団の傘下になったな・・・）

スタジアムへのアクセスですが、ダウンタウンから歩いていけます。

ぼくの場合はアトランタ国際空港着後、地下鉄に乗ってPeachtree Center Transit Station近くのホテルによってから行きました。

12時着のフライトから14時開始のスタジアムツアーは流石に無理かと思っていたけど、アトランタの公共交通機関は優秀で余裕でした。

オリンピック公園を通って、10分くらい歩くとすぐにつきます。

こちら入り口にあるファルコンのオブジェ。

スタジアムに入るとすぐにグラウンドが見えます。

これが見たかったのです・・・

ちなみに、球場内はメルセデス・ベンツ・スタジアムということもあり、いろいろなところにベンツ車が展示されています。

ドアが鳥が羽ばたくみたいに上に開くやつ、あれはガルウィングというらしいのですが、こちらは「ガルウィング・クラブ」

シャンデリアがアメフトのボール型。おしゃれ・・・

このクラブは一般公募していないようで、試合中は入りたくても入れません。

スポンサー関係者とか一部のVIPだけ。

これはロッカールーム。かなりでかい・・・

天井から大型ディスプレイも出てきます。

ホームのロッカールームは、ここを本拠地としているファルコンズともう1チームしか使ったことがないようです。

スーパー・ボウル出場のペイトリオッツですね。

サッカーは別にロッカールームがあります。

スタジアムツアーではもちろんグラウウンドに降りることができて、

鳥の爪みたいな席。またまたおしゃれ。

緑のグラウンドに、真っ赤な席に、無機質な屋根、柱っていう本当に格好いい。

で、高感度が上がる点が実は庶民的なスタジアムであるということ。

スタジアムの名前もそうだし、専用のバーがあったり、

椅子もゆったりしていてきれいだし、コンコースは広いし、Wi-Fiも高速だし、かなり高級感があります。

ただ、スタジアム内で売っているビールは5ドル、ホットドックは2ドルでうっていて、アメリカの球場ではかなり格安。地元にこんなスタジアムがあったら毎週通いますね。

このスタジアムはの収容人数は最大83,000人。

今回はスタジアムツアーでグラウンドやロッカールームに入れたけど、ぜひNFLの試合をみたい・・・