見出し画像

ドラムセットって?

ドラムの語源は神殿の柱

「ドラム」とは、主に中空の胴に皮を張ったものですが、その語源は意外にもギリシャ神殿にあります。

神殿には多くの石柱が使われていますが、その柱も円柱状の石を積み上げて作られています。実は、その石1つ1つがドラムという名称なんです。
まさかそんなところから来ているとは全く予想外でした。

ちなみに、「ドラム缶」は楽器の「ドラム」から名付けられているそうですよ。


2つ以上集まればドラムセット

極端に言えば、ドラムが2つ以上あればドラムセットですが、スタジオに置いてある一般的なドラムセットはスネアドラム、バスドラム、タムタム(ハイ、ロー)、フロアタム、ハイハット、クラッシュシンバル1、2枚、ライドシンバルでしょうか。必要最低限+αといったところです。


セットに決まりは無い

スタジオには先述のセットが多いですが、これが正しいというものはありません。
ハイハット+スネアドラム+バスドラムだけでも十分に演奏出来ますし、あらゆる打楽器を組み込んでもいいんです。実に自由な楽器ですね。
その時の演奏に必要なものを組み合わせた、日替わりセットでもOKです。


生ドラムと電子ドラムは別物

最近は技術の進歩もめざましく、かなりリアルな音の電子ドラムが多く存在します。実際のドラムから音をサンプリングしているので、音は本物です。私も奮発して購入し、家での練習に使っていますが、生ドラムと同じとは言えません。細かいニュアンスや音を身体で感じるという部分については、理解した上で導入しましょう。


好きなドラマーのセットを観察しよう

とは言え、むやみに数を多くしても意味はありません。自分が好きなドラマーや、演奏するジャンルのドラマーが使用しているセットを参考にして、自分のセットを組み上げてみましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?