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Barry Harris Workshop (New)

Dr. Barry Harris (故)のワークショップが長年彼のメソッドを学んで来た方達により、リアルではパンデミック前2020年3月初旬以来で再開されました。
所々、バリー先生の動画を見せながら、内容は全くバリー先生が教えていた内容によりました。

マスクをしているフィル・ビンガムさんが講師で!

これはピアノの周りに集まって、いつもクラスの前半にやっていた、2つの全音階(男と女に例えられて)が家族を作る!という説明でやっていました。

黒板の代わりにスクリーンに写し出された重要事項

ここは、NYのユニオンスクエア付近のニュー・スクールの1階にあるステージエリア「ザ・ストーン」です。
ニュー・スクールはジャズ専攻がある大学です。大学の教授がバリーさんのお弟子でここでクラスが開催される事になりました。

ヴォーカル・クラスの課題曲は、Misty 
オリジナルキーのEbを先ず歌い、DbやFも歌い、AbとBbも歌い、F→Eb→Db→C→Bb→Ab という順番で止まる事無くどんどん続けて歌ってゆきました。

3ページある Misty の譜面を貰いました

現在、日本の宮城県仙台からジャズヴォーカルできているKosuke Watanabe さんも歌いました。

私がオンラインで行ってるジャズ・クラスにずっと参加している、Sally Yasuda さんも頑張って歌いました!

そして、私も!歌いました。
(歌詞を覚えているので楽譜は無しで!)

この課題曲は、パンデミック前はリアルに行っていたクラスが急遽ストップして、バリーのクラスがオンラインに移行した事からインスパイアされて、私もオンラインでジャズ・クラスを始めた最初の課題曲!なんというシンクロニシティ!と本当に何度も目頭が熱くなり涙が滲む中歌いました。
そして、インプロビゼーションのクラスは、スモールズにも良く出演しているテナーサックス奏者のクリス・バイヤスさんが講師でした。

全ての楽器(ヴォーカルも楽器として)の為のクラスで、スタンダード曲のコードに対してスケールを繋げてフレーズとして皆一斉に演奏するスタイル。
チェロキーでした。
私は日本の生徒さんのオンラインレッスンがあったので途中で帰りましたが、皆真剣にテンポに合わせてコードに合うスケールを上がったり下がったりしていました。

来週も日曜日10月1日午後6時から10時まで開催します。
クラスの受講料は1回(4時間受けても途中だけでも同じ料金) $15 4回分だとディスカウントがあり$40です。
バリーさんが実際にいない、バリーさんのクラスが始まった新時代に突入しました。
学ぶべき事はまだまだたくさんあるし、やり続けてはじめて得られる事もあると思うので、精進したいと思います。🙏

現地NYで参加されたい方は
こちらからお申込み出来ます⤵️


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