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MLB全30球場30日連続観戦 24.TOR移動

6/11(日)、前日ニューヨークからの、次はトロントへ移動

唯一

トロントにブルージェイズの試合を見に行くわけですが、これまでとは決定的に異なる点が。そう、国が違います。唯一の米国外、カナダの球団です。

前夜に、翌日の行動の確認をしてたらとても重大な事を思い出します。カナダに入国する場合、eTAっていう事前の電子申請が必要なんだった。すっかり忘れてた…日付が変わったもはや当日に大慌てで申請したが、「72時間以内に返信します」とかって書いてあって、これは絶望的だ・・・

と思ったら、数分後に「approved」って返信が来た。おう、まじか。
何か入国させていただけるらしいです、あざっす・・・!

宿の近くのコンビニで売ってたおーいお茶飲んで寝る

1本500円

出発

宿を4時半頃に出発。地下鉄を1回乗り換えて、さらに空港連絡バスに乗り換えたら空港まで行けるはずだった。

しかし、地下鉄の乗換駅(A)に着いたら、乗換先のホームが見当たらない。
仕方ないので、1つ先の駅(B)まで歩いてみたら

デーーーン

メンテナンス工事用?の謎の列車が線路を塞いでいた。こんなんじゃ電車なんか来るわけない。さっきの駅(A)で乗換先ホームが見当たらなかったのも、封鎖された階段があったので、その先にホームがあったと思われる。

わかりにくいかもですが、こんな感じです。

幸い、この駅は別の路線もあり、そっちは動いていたので、電車に転がり込む。さらにもう一回乗り換えて(C)、30分以上のロスでやっと空港バスとの乗換駅に到着。3日前タンパから飛んで来たときと同じバスの逆方面。

ラガーディア空港でも走り回って、出国審査を済ませて、搭乗口に着く頃には搭乗始まっていたが、何とか乗れた。入国申請から搭乗までかなり崖っぷちだったが、どうにかした。危ない…

エアカナダさん初めまして

翼にもカナダ国旗の楓マークが。そして、未踏であるメッツのシティフィールドが見えた。NYの2チームまとめて行ければ効率は良かったかもしれないが、いろいろ考えた結果で今回は一旦スルーすることにしたのだ。

周りめっちゃ空き地

入国

無事カナダのトロントピアソン空港に到着。

入国審査だが、機械で
・パスポート読込
・写真撮影
・簡単なアンケート回答(変なモン持ち込んでないか等)
を行うとレシートが発行される。それとパスポートを審査官に渡すという流れなのだが、審査官は無言でパスポートは開きすらせずに通された。日本人の信頼度すごいな、顔パスレベル・・・

入国審査マシン

1日だけとは言え通信できないと困るのでsimを購入、両替もして、やっと朝飯を買う。アメリカよりは物価が安くて助かる。ぱっと見「ドル」としては同じぐらいの数字だが、1米ドル140円、1カナダドル100円なので。

本場のカナダドライも沢山売ってる

空港アクセス列車で市街地へ。日本製のディーゼル車両だった。

トロント市街地

アメリカと同じように、ターミナル駅の重厚感がすごい。

トロントの象徴CNタワーと、球場と、路面電車

宿が午前中から荷物を預かってくれるとの事だったので寄って、徒歩圏内にある球場へ向かう

試合後

ブルージェイズの球場ロジャーズセンターは鉄道の貨物ヤードの跡地にできたもので、隣の敷地が鉄道車両が大量に保存されている公園になっていた。1時間ちょっと見物してた。

アメロコと呼ばれる巨大なディーゼル機関車

トロントの地下鉄に乗車して

渋い

Yonge-Dundas Sqareっていうお店が集まってる中心部的なところに。雨が降ってたので、却っていい感じになってる。

Nathan Philips Squareっていういわゆる典型的な映えスポット

TORONTO

たまたま通りかかっていい感じの建物があったので調べたらトロント旧市庁舎だった

食事など

トロント名物のプーティン(フライドポテトによくわからんソースをかけたやつ、某ロシアのハゲとは関係ない)とバーガーを晩飯に食べる。
計2000円。

うまいけどさすがに多すぎた

翌日の朝飯にとスーパーに入ったらアジアンスーパーで日本のお菓子も大量に売っててびっくり。

「こんにゃく」って読めるトロント市民ほぼおらんやろ
ポッキー、プリッツなんかも

あと、もう一つびっくりしたのは、もう23時近いのに女性店員さん一人だったこと。トロントは治安がいいから女性店員さんでも大丈夫なのだ。隣国アメリカは全体的に無理、夜はどこも男しかいなかった。こんなところにもお国柄の違いが。

宿

チェックインが22時までなのすっかり忘れてて1500円のペナルティを取られてしまった。のはまぁいいが、支払おうとクレカを渡したら、今の時間は機械が使えないからってカード番号だけでなくセキュリティコードまで控えやがった。

「いやいやいやいやそれはダメだろ、危なすぎるだろ」って言ったけど「大丈夫だ、それに全員この対応だ」などと言われ、仕方なく従い、モヤモヤしたまま寝た。
(後日談:その数か月後の帰国直前にカードを紛失し再発行で番号変更となったが、結局確かに変な請求は来なかった)

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