MLB全30球場30日連続観戦 11.SEA観戦
5/29、飛行機で到着し、これまでで一番充実した観光ができたシアトル。
11球場目、シアトル・マリナーズ(LAA)のT-Mobile Parkです。
相手はヤンキース。
到着
最寄駅はLRT 1号線のその名もStadium駅ですが、長距離列車のターミナルであるKing Street駅からも徒歩圏内です。
なお、この球場のネーミングライツは、以前長らく地元の保険会社が買っていて「セーフコフィールド」という名前になっていた。日本人にもおなじみだったと思う。で、最近になって全米3位の携帯会社T-Mobileに変わった。
球場見物
MLB最北端の球場であり、寒さ対策で屋根が付いているのかと思いきや、上の写真の通りスタンドと屋根の間がスカスカで、風は通り放題。雨しか防げません。
その代わり、球場本体は制約が少なくて普通の野外球場みたい閉塞感のない構造になっていますが。
ざっくり言うと「開けられる西武ドーム」
どの球場にもある過去の偉業を誇示するやつは、ここでは数が少なくてさみしいが、ただ、2001年の下には"116 WINS"と書いてある。イチロー、佐々木主浩らの活躍もあり、MLBの1シーズン最多勝利数(タイ)を記録した。そこで燃え尽きたのか20年ほど低迷し、最近やっとプレーオフに出れるぐらいまで復活してきたのだ。
ここの球場の面白いところは、レフトフェンス際が広大な立ち見スペースになっているところ。
その立ち見スペースとレフトポールの間にはブルペンもあり、ここもほぼ同じ高さから見物できる。
そんなところにカウンターがあると、絶対ブルペンに酒落とす奴いるだろ、っていう。ガラスもネットも何もないしw
試合
マリナーズは3番フリオ・ロドリゲスがHRなどで3打点も、それ以外の人はあまり打てず、ルーキーの先発ミラーがヤンキース打線に捕まり5回2アウトでついにノックアウトされてしまった。
その、打ったヤンキース側の主役はやっぱりこの人
2HRを放つだけではなく、守備でもホームラン性の打球をキャッチして阻止。実質3HR分の活躍。
そんなこんなで10-4でヤンキースが大勝。
球場内から市街地を望む写真は撮れなかったけど、外からはいい感じに街と球場の夜景が撮れた。
なお、分かりにくいが、球場の隣はアメフトのNFLシアトルシーホークスの本拠地、ルーメン・フィールド。"ホークス"って入っているし、福岡ドームの隣のホテルの名前は"シーホーク"だし、で、NPBホークスファンとして謎の親近感。
シアトルはちょっと名残惜しいが、翌朝また飛行機で移動。
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