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MLB全30球場30日連続観戦 24.TOR観戦

6/11(日)、国境越えなのに当日移動からのデーゲーム観戦。
24球場目、唯一のカナダにあるトロント・ブルージェイズ(TOR)のRogers Centreです。相手はツインズ。

到着

トロントのターミナル駅ユニオンステーションから徒歩圏内です。入国した空港からもアクセス鉄道で1本。寒いカナダなので、当然屋内球場です。

アメリカではプロスポーツを公共財と考えていて、球場は自治体が所有するケースが多いが、ここも最初は半公半民のスカイドームとして竣工するも、カナダの通信事業者のロジャーズが、球団、球場もろとも買収してしまってこの球場名になった。命名権だけ別の会社が持つのではなく、所有者自身の宣伝に使うという意味では、ペイペイドームと一緒か。

あと、センターのスペルがCenterではなくCentreになっているのはイギリス英語であり、そんな細かいところでもアメリカとの違いを感じられる。

球団のマークのあの鳥、3次元にするとこんな感じ?だそうです。

そういえば何の鳥なんだろう

入場

MLBではどの球場でも歌唱力おばけの人が唄って一見の価値があるイベントなレベルになっている国歌斉唱だが、ここはカナダなので、両国の国歌斉唱がある。

まずはアメリカが先
ブルージェイズの選手も整列

アメリカ国歌のリアクションは薄く、カナダ国歌の後は拍手喝采だった。
そういえば、今日の相手はツインズで、先日ツインズの球場に行った時の相手もブルージェイズだったのだが、その時はカナダ国歌やってなかったぞ。なんかモヤる。

球場見物

バックスクリーンのフェンスが低くなっている。確かにただでさえ届きにくい方向なのでこれぐらいが適切なのかもしれない。

中堅400ftなのは標準的な長さ

逆に、ライト・レフトそれぞれに設けられたブルペンの部分は、フェンスが高くなっていてHRになりにくくなっている。

リリーフの何人かが立ち見している
しかもこんな感じでブルペンの位置が左右非対称という

ビジョンでは、打撃・走塁結果がスコアシート風に表示されてて面白い。

FCまで表示されている

中継の放送スタジオ?も丸見え

バックスクリーン裏の立ち見スペースにある遊び場がすごい。

おれもマリカーやりたくなってきた

試合

ツインズがキリロフらの連打で初回表からいきなり4点先制、さらに5回にソラーノのHRなどで2点を加える。

キリロフ

しかし、5点ビハインドとなってからホームのブルージェイズも意地を見せる。しかし、前年(2022)に大谷とHR王争いをしていたゲレーロJr

カナダ人なの知らなかった、WBCはドミニカ代表だったし

らの連打で3点を返し、さらに8裏にはビジオの3ランでついに逆転。

9表を守護神ロマノが抑えてブルージェイズが見事な逆転勝ち。

抑えの登場ムービーはどこも凝ってる
結構な逆転でお客さんも興奮したことでしょう

では、アメリカに戻って次に行きます

去り際に撮影。開閉式ドーム球場として世界初の球場

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