見出し画像

MLB全30球場30日連続観戦 01.STL移動

前日は渡米からのカンザスシティへ移動し泊まっていた。
5/19(金)、いよいよMLBを観戦する。

カンザスシティ駅へ

まずは空港→宿で乗ったのと同じ路線バスで市街地へ。

後日行くカンザスシティの球場方面の路線も下見。車両はこの日乗った路線と同じ。

バスを途中で降りてトラム(路面電車)に乗換。バスと同様、無料だった。

どの車両も広告ラッピングがしてある。運賃無料にする上で重要。

トラムの終点が鉄道駅になっている。到着。1日10本ぐらいしか列車来ないのに、鉄道が陸上交通の主役だった時代の名残で無駄に豪華。
(もちろん今は自家用車と飛行機が主役)

Kansas City Union Station

Amtrak

念願だったアメリカ国鉄の長距離列車、Amtrakに乗る。
前日中にLAからセントルイスまで飛んでしまうこともできたが、少しでも鉄道を使いたいという無駄なこだわりで、手前のカンザスシティまで飛んでたのだった。料金的にもあまり変わらずだったし。

Missouri River Runner号、この駅始発でセントルイス行き。
機関車はドイツSIEMENS製のディーゼルハイブリッド

カンザスシティとセントルイスはどちらもミズーリ州内で、それぞれ西・東の端に位置している。(カンザス州というのもあるが、カンザスシティはそれに隣接したミズーリ州の都市。品川区と品川駅(港区)みたいなもん?)
セントルイスまでの距離は約455 km

車内は日本の特急と大差ないが、ただ日本では常識な座席の前後回転が不可。
車内には軽食売り場もあった
朝ごはん

セントルイス市

セントルイス到着。カンザスシティとは違い新し目の小規模な建物で、バスセンターや路面電車の駅と一体のターミナルになっている。

St.Louis Gateway Transportation Center

さて、未解決のまま見切り出国していた「MLB球場キャリーケースが持ち込めない問題」だが、この日は翌日早朝にまたこの駅から列車で移動する予定だったので、駅で預かってもらえるサービス($10)があり、英語がなかなか通じず悪戦苦闘するもなんとか預かってもらった。

球場へはここからLRTで行ける。

路面電車みたいな車両だけど、ほとんど路面は走らず地下区間もあるLRT

Eads Bridge

観戦の前に見ておきたかったものがあったので、LRTでいったん球場最寄り駅をスルーして向かう。

Eads Bridge(イーズ橋)
約150年前、1874年に開通。ミシシッピ川に架かる鉄骨で出来たアーチ橋で、対岸はイリノイ州。当時としては世界最大規模の橋だったそうな。

天気が悪いのが残念

そしてなんとこの橋、桁の上に道路が通っていて、桁の鉄骨の中にはさっき乗ってきたLRTの線路が通っているという2層式の橋なのだ。

わかりにくいけど列車が通っているところ
2つ前の写真の左手、レンガ造りの橋台の中に駅がある。この真上も道路。

外から見る+列車に乗って橋を渡る往復もして、観光はこれだけでおしまい。このLRTで数駅移動して球場へ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?