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MLB全30球場30日連続観戦 事前-2.日程

2022年の夏ごろから、MLB全30球場を1回の渡米でまとめて行く計画を立て始めた。(動機などの経緯は前の記事をご参照ください)

どのように全球場行くのか。ただ全部行くだけでは面白くないので、何かしら要素を付け足したい。この2案が浮上した。
 1.飛行機無し、鉄道を主とし陸上移動縛り
 2.30日連続で1球場ずつ行く

陸路案

まずこっちの検討を始めた。そもそも自分は日本の鉄道全線のうち99.99%の約28,000km、プラス海外もアジア約9000kmを乗りつぶしている「乗り鉄」である。今後もいろいろな鉄道に乗りたいという発想だ。

アメリカ及びカナダのMLBがあるほぼ全ての都市には、Amtrakという国鉄的な企業が走らせている長距離列車が通っている。

参考:Amtrak(イメージ)


・シカゴ(CHC, CWS)を昼に出て、夕方にミルウォーキー(MIL)、深夜にセントポール(MIN)を経由し、出発から2日後の昼にシアトル(SEA)に到着する列車(Empire Builder号)
・シカゴを昼に出て、翌日朝にデンバー(COL)を経由し、出発から2日後の夕方にエメリービル(OAK, SF)に到着する列車(California Zephyr号)
・シカゴを昼に出て、当日夜にカンザスシティ(KC)を経由し、出発から2日後の朝にロサンゼルス(LAD, LAA)に到着する列車(Southwest Chief号)

例示の3列車と沿線にある球団の地図

こんな風に、特に各リーグ西地区へ向かう場合は非常に長時間の移動となるし、シカゴを軸とした動きを強いられ、時にはとても効率が悪くなることもありうる。しかも、シンシナティやヒューストンなど2日に1便しか来ない都市があったりなどする。数時間単位の遅延も珍しくない。

そして、なぜかアメリカの観光入国(ESTA)の滞在期限を45日間と勘違いしていた(正しくは90日)ので、日数が足りない、となり廃案にしてしまった。

30日連続案

まず当然だが滞在日数の問題はない。
そして、空路を使えば都市間の移動がほぼ自由自在となるので、ルートが限られる陸路案と違い、どちらかというと日程ありきでその中からより無理なく移動できる行程、または総移動距離か少ない行程を探していく、という流れになる。

日程決定

まず、2022年夏ごろに、MLBのイギリスロンドンシリーズが2023年6月24、25日開催だと発表された。個人的にイギリスという国に憧れ(野球とは無関係)があり、数年前の初開催の時からいつかは行きたいと思っていた。

その後、11月にパ・リーグの翌2023年日程が発表され、ホークス戦が 5/16,17 に盛岡、山形の2連戦で組まれた。超レアな地方開催2連発。これは行かない訳にはいかない…が、当時の仕事は土日休みな一方、この試合は火・水曜日なので、普通に休暇を取って行くことは不可能に近い。

ただ、どうせ退社することになるMLB全球場を実現させる場合、そのついでであれば平日の東北もロンドンも行けるのではないか、と。
つまり
5/16,17  盛岡、山形
5/18 渡米
5/19~6/17 MLB30球場連続
6/18~23 千賀、大谷先発に当たらなかった場合の予備日、ロンドン移動
6/24,25 MLBロンドン開催

あーあ、決まっちゃった。。
(ただ、30日連続の日程を組むのがまた大変。次の記事へ

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