今日で職場のお盆休みも終わり。
パンデミックが始まってから、3回目の夏休みでしたが、今年も帰省はしませんでした。私の実家はとても田舎にあって隔離されたような場所にあるので、さらに高齢者ばっかりの場所なので、ウイルスを持ち込むのを恐れて、取りやめていたのです。今年は帰ろうかなと思っていた矢先、また急増したので、今年もやめておいたのです。
家族のつながりの強い家庭だったので、盆と正月に帰省しないというのは、人生で初のことでした。私自身は、1人遊びでやりたいことが沢山あるタイプなので、1人で自由に過ごせる時間が長く持てるのは、嬉しいことだったりするのですが、そういう意識とは別で、体はいつもこのタイミングで「家族」に触れていないことに動揺しているみたいで、体が淋しい淋しいと泣いているみたいな感じがしています。
私は、体というのは、「自分」と意識している意識体とは別の、何を考えているのかはっきり分からない生き物のように感じています。すごく近くにいるんだけど、種族も違って、言語は通じない愛すべきペットのような感じです。その子が、あ、悲しんでるな。と感じる。きっと、体は毎年この時期に、「家族」と肌と肌で触れ合って過ごす事を1年間のルーティンのように記憶されていたんでしょうね。

体と向き合うこと。
この夏休みに改めてスタートさせたことです。
１つ前の記事に書いたように、YouTuberのロン毛メガネ先生の動画を通して、中医学を学んでいるところですが、
https://note.com/nachinachi/n/na50b99536886
中医学の、体の仕組みを観察する緻密さに驚きます。「冷え」だけとっても、いくつもタイプ分けされていて、そこに他の性質も重なっていたり、そして体は様々な外的要因でも、日々変化する。
これまでも、体には相当向き合ってきた方のはずなのですが、全然甘かったなぁ。。と思わされます。
その内容はあまりに緻密で、そんなに細かく見てらんないよ！と言いたくなりますが、本当は、体は毎日、それくらい、目を釘付けにして見てあげないといけないんですよね。赤ちゃんを産んだお母さんが自分の赤ちゃんに恋するように、運命の女性と恋に落ちて釘付けになった男性みたいに、自分の体をずーっとよーーーーく見てあげなきゃいけない。
それはとても大切なことで、これまで出会った素晴らしい治療家の方達は、それぞれ専門分野は違えど、とにかく「良く見る」事が共通していました。超能力か？というくらい、よく見る。

とりあえず、ロン毛先生の動画のオススメにより、いくつかお茶を揃えて、その日の体調に合わせて飲むようにしてみます。