私が宇宙で1番愛している愛犬、大親友、家族であるナチョが深刻なもう治らない病気になってしまったらしい…

大晦日に無事にナチョは11歳のお誕生日を迎えた。でも、そのしばらく前から様子は少しおかしいことに気づいていた。激しく咳込むことが多くなってきたので、獣医師に見てもらい咳止め薬を処方してもらい飲ませていた。でも、ちっとも治らない。だんだん夜中も咳込んで苦しそうにしていたり、食欲も落ちてきたので再度獣医師に見てもらい、今度はレントゲンを撮って詳しく調べてもらった。

結果、心臓が肥大化しており、chronic heart failure と言われ肺にも問題が見つかった。呼吸が苦しく咳込むのはただの風邪などではなかった。一度なってしまったら生涯治ることはなく心臓の薬は毎日飲み続けて血液と酸素の循環をさせていかねばならないそうだ。

いつ何が起きても年齢的にもおかしくないので、万一の時は覚悟するように、みたいな事も言われたけど、その時にはもう私は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになってしまいドクターの話も耳に入らなくなってしまった。なぜ、ナチョ。まだまだずっと一緒にいるんだよ、私たち。ナチョがもし居なくなってしまったら、私はどうなるの？仕事行っててもナチョに早く会いたくて真っ直ぐに帰ってくるのに。ダメだよ。考えられない…

私が最も恐れているその「時」が来てしまうのは近日中なのか、はたまた数週間後？数ヶ月後か、来年？再来年なのか神のみぞ知る…これは生きている人にも動物にも必ずいつかは訪れてしまうんだよ。だから、一緒にいられる残された時間を心から大切に過ごすことだよ。

とドクターは優しく私に言った。そんなこと頭では分かっていても、実際自分の身に降りかかってくると心はついていけない。

神様、お願いです！ナチョとの時間を出来るだけ長く私にください。奇跡を起こしてください。彼を元気にしてください。連れていかないでください。

そのために私は何をしたら叶えてくれますか？教えてください。神様、お願い…