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管理栄養学生が下北沢で「2DAY限定お弁当屋さん」を開くまで

こんばんは。
私は現在大学3年目で管理栄養学を専攻している

そんな私はよく友人から「何考えているかわからない」と言われてしまう。これからは私の行動の「もとにある考え」を記事に執筆することにした。

NOTEを読んで私自身をもっと知ってほしい。
また、同じ境遇の人の心をすこしでも軽くできたらと思う。

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本日の投稿は、大学入学から今の私になるまで簡易的に示したものである。


大学1年生  無理かも~、

「これで安心だね」
入学早々祖母に言われた言葉は衝撃的で今も覚えている。

大学受験の時に国家試験を受ける学科に進めと言われていたのは
「将来への安心」のためだったんだとその時気づいてしまったからだ。

祖母なりの”私を思って”の発言だと認識はしつつも、
私の大学生活に対するワクワクは「他人の言葉で動いた自分」によって作られたものだと分かり、瞬く間にやる気をなくした。

しかし当時の私は、弱く、環境を変えることを恐れて
そのまま大学生活を送るとなんとなく意思を固めていたと思う。


大学1年生冬 大学生活初めての大きな挑戦と挫折

大学の学生用サイトで興味の湧く内容を見つけた。

【食品会社との共創プロジェクトメンバー募集のお知らせ】

時間もあるし何かやってみるのもありかなと思い応募。そして合格。
合格したことが嬉しく、大学生活で初めて気持ちが前向きになった。
”何かに取り組む環境を得たのなら最後まで頑張ってみよう”
ここから奮闘の1年半が始まり「私」を変えた。

毎週のオンラインMTGや毎月のプレゼンは、引っ込み思案の私に少しずつ自信をつけた。同時に自分の意志や考えをもった上での提案を得意にした。

また私にとって、周りに主体性を持って取り組む大学生がいることは
考え方も日々の生活も人との関わり方も大きく変えた。

周囲の環境や人とのつながりが大切であることを改めて実感し、
このプロジェクトが終わるころには「なにか自分のやりたいことで忙しい毎日を送りたい」と考えるようになっていた。


大学3年生春 millenniumとの出会い 


1年半取り組んだプロジェクトを終え、燃え尽き症候群状態だった私は
millenniumを見つけた。millenniumではカフェを学生だけで経営・運営をしていると聞き、興味本位で加入した。

いざ入ってみれば、常に相手の良いところを見つけ誉めあうという心温まる文化があった。millenniumにいると心や考え方が一段と成長させられると思い、今でもお世話になっている。

そんなmillenniumでは、臨時会食を担当することが多かった。そしてこの役割を果たすうちにだんだんと誰かに料理を振る舞う楽しさに気づいた。
この気づきは学科で得た知識も生きるのではないかと考え、料理をふるまうお店を始めたい気持ちが芽生えた。


大学3年生夏 「coconi」開店 


8月「coconi」を開店。
『贅沢に。お手軽に。』をコンセプトとしてお弁当屋さんを始めた。
栄養のあるご飯を食べてほしい気持ちと同時に、食事の楽しさを思い出してほしいという願いも込めたお弁当を販売。2日間下北沢で販売したお弁当は両日ともに完売し本当に嬉しかった。

この経験は、自分に自信をつけてくれた人生の分岐点だと考える。


大学3年生冬  今


企業様とのプロジェクト、お弁当屋さん開店など、大学生活で経験した様々な体験を通して、今後のビジョンが大きく変化した。

これからも描くビジョンは変化していくかもしれないが、学んできたことを活かして自分でやりたいことを見つけてやりきれる将来にしたい。

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