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2023.11.23 書くと決めたら書く

 息子が夜中に起きて、肌がかゆいとがりがりかいて、一緒に起きるとテレビが観たいと言うので、録画していたポケモンの番組をつける。
 ロランバルトを読んでいて、難しいなー、なんでこんな難しいんだ、日本語で書かれているのに読めている気がしないのはなんでだ、と考えてXにつぶやいていたらある人がヒントをくれて、そうか、解説書を読めばいいのか、と思いついた。YouTubeでロランバルトの解説は繰り返し観ていて、けどわからなくて、読んでもわからないけど、きっと少しはわかっている部分もある。
 じゃあ今まで読んだ本は全部わかっているのかと言ったら、そんなことはない。わからないことをわかろうとして色々読んでいると、さらにわからないことが増えていく。
 近代日本文学と文芸批評を学びたくて、本を色々読んでいる。誰かに習いたい気持ちがあっても、時間やお金の面を考え、今は一人でこつこつやっている。
 そうして色々読みながら、毎日必ず創作をして、note書いて、Xに投稿する。これはもう、必ずやるんだ、と最近決めた。なぜなら、決めないとやらないからだ。
 去年、もうちょっと前から、多分2021年の太宰治賞の候補になって落選してから、このまま同じように書いてもだめなんじゃないかと、やり方や読み方、生活から思考からなにから、変えないといけないと思って、メルカリを始めたりしてそっちが楽しくなって一生懸命発送したりしていた。
 絵を描くのも好きだから絵をまたやろうかなーとか、パンとかお菓子を焼いたり、もっと外に出ないといけないなーと思いながら出なかったり。
 それで、小説は気が乗ったときに書きましょう、ゆっくりやりましょう、と思ってそうしてぽつぽつ書いていて、noteとXもそうしていたら、あまり書かなくなった。
 書いても書かなくてもいいよ、というのは優しく選択肢を選ばせているようでいて、本当は難しいことをさせていたのかも。
 もう、書く、書くのですとにかく毎日。誰に頼まれなくても、誰にも読まれなくても、反応がなくても、全然だめな文章でも、早く書きすぎでも、過剰だとしても。なんでかわからないけど、先月の誕生日にそう思ったからやり始めて、もうちょっとで一ヶ月たつ。書くと決めたほうが、やっぱり書くよなーと思う。

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