ながちゃん

1994年生まれ。インターネット通販の企業で働いてます! 週末はオーケストラでチェロを…

ながちゃん

1994年生まれ。インターネット通販の企業で働いてます! 週末はオーケストラでチェロを弾いたり散歩をしたり。

最近の記事

竹中平蔵氏の「政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない」発言について

最近、竹中平蔵氏が「政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない」という発言を行ったことが話題となりました。この発言は、政治家の金銭的な正直さや潔白さに対する一般的な期待とは異なる視点を提供しています。しかし、ここで一つ重要な問いを投げかけたいのです。政治家が金銭面で完全に潔白である必要は本当にあるのでしょうか?もちろん、理想としては全ての政治家がその責務を果たしながら、金銭面でも完全に透明であるべきです。しかし、現実は常に理想通りにはいかないものです。 政治

    • 日銀総裁の会見に対する違和感

      長期金利に関する会見において「賛成多数で決定した」という言葉があった。この言葉だけを取り上げるのは揚げ足取りのようにも感じるが、使う言葉の端々に、どのような考えを持っているのかが表れていると思うので、ご了承いただきたい。 なぜ、「賛成多数で決定した」ということを説明したのだろうか。おそらく、会議をして、その会議の過半数以上の人が賛成をすれば、それはいい決定が下されたのだという認識があるのだろう。もしくは、多数決で決めたということを伝えれば、会見を聞く人々が納得する、という認

      • 頼れる政治家がいない、というのはある意味喜ばしい状況なのかもしれない。私たち一人一人が自律しなければならない、という気付きを与えてくれるからだ。ただ、人は一人で自律できるものではない。個人を支えるコミュニティがあってはじめて自律できるようになるのだ。

        • 民主主義の基盤とは何だろう

          民主主義の基盤とは何か。偽造された動画に関するニュースで、このような問いが生じている。その状況自体は好ましいと感じる。 そもそも憲法とは何か、民主主義とは何か、昨今では言葉があまりにも不正確に使われているように思う。憲法を守るべき立場にあるはずの政治家たちですら、憲法とは何かが分かっていないのだから、大問題である。 さて、表題の件に戻るが、民主主義の基盤とは何だろう。ニュースでは、情報が正しく伝えられることが基盤にとって重要な要素であるように読み取れた。しかし、情報だけで

        竹中平蔵氏の「政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない」発言について

        • 日銀総裁の会見に対する違和感

        • 頼れる政治家がいない、というのはある意味喜ばしい状況なのかもしれない。私たち一人一人が自律しなければならない、という気付きを与えてくれるからだ。ただ、人は一人で自律できるものではない。個人を支えるコミュニティがあってはじめて自律できるようになるのだ。

        • 民主主義の基盤とは何だろう

          印象は言葉によって左右されるところが大きい。防衛装備なのか、武器なのか。処理水なのか、汚染水なのか。言葉を変えたとしても、その本質はなんら変わることがないため、それを見極めようとしなければならない。

          印象は言葉によって左右されるところが大きい。防衛装備なのか、武器なのか。処理水なのか、汚染水なのか。言葉を変えたとしても、その本質はなんら変わることがないため、それを見極めようとしなければならない。

          パタゴニアのYoutubeで、ストローベイルハウスという建築を知った。藁を使うことでCO2の排出量を抑え、かつ、大気中のCO2を吸収してくれる建築とのこと。日本の農業が注力することで、新たな地方のコミュニティを形成し、これからの時代に必要なビジネスの震源地になれる可能性を感じた。

          パタゴニアのYoutubeで、ストローベイルハウスという建築を知った。藁を使うことでCO2の排出量を抑え、かつ、大気中のCO2を吸収してくれる建築とのこと。日本の農業が注力することで、新たな地方のコミュニティを形成し、これからの時代に必要なビジネスの震源地になれる可能性を感じた。

          日経を見ている中で、小学1年生から中学受験のために塾に通う子が増えているという記事を見つけた。何のための受験なのか。いわゆる「いい学校」に行くための受験に何の意味があるのだろうか。自分の頭で考えて、自分の心が感じることを大切にできるようになる教育の方が重要なのではないだろうか。

          日経を見ている中で、小学1年生から中学受験のために塾に通う子が増えているという記事を見つけた。何のための受験なのか。いわゆる「いい学校」に行くための受験に何の意味があるのだろうか。自分の頭で考えて、自分の心が感じることを大切にできるようになる教育の方が重要なのではないだろうか。

          西村大臣は憲法を知らずに大臣の職を務めているのか。野球のルールも知らずにプレイをしているようなものだ。銀行に働きかけを依頼したことそのものは問題ない。だが、今の日本においてそれを実行しようとしたのが問題である。

          西村大臣は憲法を知らずに大臣の職を務めているのか。野球のルールも知らずにプレイをしているようなものだ。銀行に働きかけを依頼したことそのものは問題ない。だが、今の日本においてそれを実行しようとしたのが問題である。

          幸せそうな顔をしている政治家ってあんまりいないね。国の未来を動かす人たちなのだから、彼らが幸せじゃないと国民もいい国だと感じるのは難しいんじゃないかな。

          幸せそうな顔をしている政治家ってあんまりいないね。国の未来を動かす人たちなのだから、彼らが幸せじゃないと国民もいい国だと感じるのは難しいんじゃないかな。

          「役に立つ」から「意味がある」へ

          新宿の伊勢丹に行った帰りに開業初日の高輪ゲートウェイ駅へ。あいにくの雨でしたが、14時過ぎでも多くの人で賑わっていました。 駅について先ず思ったのが、かなり開放的な空間であり、欧州の駅に似たような雰囲気だなぁということでした。 天井のデザインや余裕を持った空間作りを見て、日本もこれからは有用性や効率性よりも「意味のあるデザイン」が重宝されていくのでは、なんてことを考えながら構内をブラブラしていました。 JRのグループ会社で働く友人から明朝体の駅看板を見るよう勧められまし

          「役に立つ」から「意味がある」へ

          幻想的なアブラハム湖

          幻想的なアブラハム湖

          人だけが感じる幸せって?:「おとなの進路教室。」を読んで

          人は、他の人を幸せをすることで自分も幸せを感じる生き物 就職後、私は商品企画部に配属されてから「大ヒット商品を企画してみせる!」や「部門内で1番の売上を獲得してみせる!」といった目標を持って社会人生活を送っておりました。上記のような目標を達成することで自信が付き、充実した幸せな社会人生活を送れると私は信じていたからです。ドラマとかでよく見るような活き活きとしたエリートサラリーマンのようなイメージですね。 週に1冊はマーケティング関連の本を読み、売上のことを日々考えていた結

          人だけが感じる幸せって?:「おとなの進路教室。」を読んで

          「正解」に価値ってあるの?:「ニュータイプの時代」を読んで

          最近、私が所属する会社では「正解」が求められていると強く感じます。具体的には、「市場で一番安い商品を企画しろ!」や「もっと大きな売上を狙える企画をしろ!」など、100人が見たら誰もが正しいと考えるような声が毎日のように聞こえてきます。 そんな「正解至上主義」に対して私は強く疑問を感じています。上記のような市場で最安の企画などは、頭では良いと思っても、心から共感することは中々難しいと思います。また、そのような企画はどこの企業が出してもお客様にとっては安さという価値しかもたらさ

          「正解」に価値ってあるの?:「ニュータイプの時代」を読んで