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短文日記(7/18-7/23)優しいブランド店員さん

2023/7/18-7/23

●7/18

仕事で帰りが遅くなり、近所のお弁当屋さんも閉店してしまった。コンビニの夕食もいやだし、いまから作るのもいや。夫も体調が悪い。おなかはすいている。結果、ウーバーイーツで遅くまでやっている中華を頼んだ。
(こういう夕食が胃を悪くさせているのではないか?)
夫が選んだのは麻婆豆腐、海老マヨ、餃子。私のチョイスは酢豚。私はもうとにかく、中華では、酢豚が至高なのだ。中華料理というかもはや酢豚を愛している。酸味は命。あの白くてシャキパリの玉ねぎとからめた餡!そしてピーマン!大好き大好き。


●7/19

ご来社いただいた方々に中国市況を教えてもらう。実はいま対中国会社とお仕事が発生しそうで、再来月までには出張も発生するかもしれないのだ。中国へもしいくとなったら、2回目。学生のときに留学中の友だちのところへ遊びに行った以来。とにかくご飯がおいしい国だったという記憶がある。中国出張、たのしみだなあ。北京しか行かないけど。


●7/20

昼に入ったカフェでナポリタンを頼んだら、上品な細麺で出てきた。メニュー名が「喫茶店のナポリタン」なのに、こざっぱりとした細麺だったのだ。思わずナポリタンは太麺だぜ〜とつっこんでしまうのは、私のナポリタンへの多様性の低さによるものかもしれない。でもさあ、「喫茶店のナポリタン」ならやっぱり太麺だと思うんだよな。美味しかったけどもさ。


●7/21

勤め先が企画制作したスパイファミリー展の内覧会へ。同僚の「工夫したところ」「頑張ったところ」などの副音声解説を聞きながら回る展示はものすごい贅沢でよかった。光の当て方も美術も映像も最高だった。㊗️!


●7/22

雷パートを終えて「もうだいたい楽しんだしいいかな」と思っていたゼルダを久々に起動した。さぼっていたプルアパッドの機能追加をしたり、大妖精のところに楽団を連れて行ったりしたら1日が終わった。


●7/23

思いがけずロエベの三つ折り財布を買った。銀座三越のロエベのお姉さんは優しくて、私のような人間にも人権を持って接してくれた。日本円のお札がきれいに入るかどうかを聞いたら「1万円札はちょっとだけ三つ折りになりますね、1000円と5000円は二つ折りできれいに入ります」と教えてくれた。優しい。
散財スイッチがオンになっていたのでこのまま鞄も買っちまうかと息巻いてサンローランに足を踏み入れたら冷ややかな態度と視線でスイッチがすぐに切れた。サンローラン大好きで香水もリブレなんだけれど、冷たすぎてつらかった。お似合いですよとか言わなくてもいいけど、「黒ありますか?」「黒あります」「ちなみにおいくらですか?」「29万5000円です」ってお返事だけしかしてくれなくて悲しかった。
ちなみにジョーマローンも少し前に冷たい態度をとられてトラウマになっている。「どんな香りがお好みですか?」と聞かれて、語彙力と引き出しがなくて緊張していたので「お花の…華やかな香りが…」としか言えず、「お花と言ってもいろいろとあるんですけどね😅」と呆れられて塩対応をされたことがある。いや私も悪いけど、「ラベンダーとか?イランイランとか?ローズとか?」ぐらい聞いてくれてもよかったじゃんね〜泣と思っている。
指輪を買ったポメラートはとにかくめちゃくちゃ優しくて、本当に親切で最高だった。接客がやわらかいブランドを求める旅は続く。

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